留学中の学生諸君へ!安上りで美味しいフランスパンを焼こう

公開日 : 2016年10月02日
最終更新 :

 数ヶ月前に、グッドウィル(GOOD WILL STORE)を覗いていると、少し型が古くなったパン焼き器が売られていました。中古といってもほとんど使われていない新品同様の状態で15ドル。以前インターネットで価格をチェックした際に50ドル位はする製品だったので、10回(かそれ以下でも)使えば元が取れると思い試しに買って帰ってキッチンで使ってみると、とてもおいしいフランスパンが焼きあがりました。

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 パン焼き器の型のまま仕上がるので、いわゆるパン屋さんで売られているフレンチブレッドやバゲットの形ではありませんが、一口食べてみると思わず「très bien(トレ・ビア~ン♪)!」と口をついて出そうになるほどの食感です。

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 仕事で忙しかった時期、食料品店へ行く時間があまりとれない日々が続いていたのですが、このパン焼き器を購入してからは、キッチンに置いてある体にやさしい材料だけで1週間に1回か2回は必ずパンが焼けるようになりました。今日は、材料6点で、作り方も私が持っているものの中でも最もイージーステップなレシピをご紹介してみますので、もしパン焼き器が手に入ったらぜひお試しくださいね。

〈材料〉

 ・ぬるま湯 1 1/3 カップ

 ・オリーブオイル 大さじ 2

 ・塩 小さじ 1 1/2

 ・さとう 大さじ 2

 ・小麦粉(中力粉)かパン用の強力粉 4カップ

 ・イースト 小さじ 2

〈作り方〉

 ①型にぬるま湯1 1/3 カップを入れ、オリーブオイル、塩、さとう、強力粉の順序で加える。

 ②液体部分に触れないよう、真ん中にくぼみをつけイーストを加え「フランスパン」のスイッチを入れる。

 3時間後には外はパリッと、中はふんわりで少しもちもちのフランスパンが出来上がります。

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 出来上がったパンは型の中で少し冷ましてから取り出し、我が家では(背丈があるので)深めのポップコーン用のボウルに入れ布巾をかけてさらに冷めるまで置いてから、ラップをかけて保存しています。薄く切ってしまえばどんな容器でも保存できます。そのまま食べたりバターを塗って好みのジャムを塗って食べたりサンドイッチにしたりと、とても重宝しています。

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 アメリカ留学中で、学費以外の出費は最小限に抑えたい、という学生諸君は、大学構内の掲示板のセール用品の貼り紙などもこまめにチェックしていると思いますが、非営利団体グッドウィル(GOOD WILL)やキリスト教の教派団体サルベーション・アーミー(Salvation Army)、中古道具の販売店やヤードセール(ガレージセール)を覗いてみると、びっくり価格の中古品の掘り出し物を見つけることができることがありますよ!

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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