今が旬!東海岸のオイスター・バーで牡蠣ざんまい

公開日 : 2016年11月17日
最終更新 :

 アメリカ東部は落葉の季節を迎え、朝晩めっきり冷え込む毎日が続いています。アメリカ東部はこれからますます寒さが厳しくなるようなので、アウトドアーのアクティビティーは制限されてしまうことが多いと思いますが、寒さの中でも旅行者の方々がエンジョイできるのは、なんといっても食べ歩きでしょうか。

 日本の家庭料理では、「しゃぶしゃぶ」「寄せ鍋」「湯豆腐」「水炊き」等の温かい鍋料理が大活躍する時期ですが、アメリカでも、ホットなスープが重宝する季節の到来です。「チキン・ヌードル・スープ(Chicken Noodle Soup)」「クリーム・オブ・ポテト・スープ(Cream of Potato Soup)」「トマト・スープ(Tomato Soup)」「クリーム・オブ・ブロッコリー(Cream of Broccoli Soup)」なども大人気のようですが、シーフードを使ったスープ、特に、東海岸のシーフードが食材のスープの代表選手のメリーランド・スタイルとニューイングランド・スタイルの「クラムチャウダー(Clam Chowder)」や「シーフード・ビスク(Seafood Bisque)」などは、アメリカ東部をご訪問中の旅行者の皆様にも、ぜひ召し上がっていただきたいおススメのスープです。

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 また、東部の海岸線のレストランでは、生食用のアペタイザーとしてメニューに載っているホンビノスなどの小ぶりの貝やオイスターも豊富なので、シーフードレストランにお出かけの際にはお試しいただきたいと思います。

 先月マサチューセッツ州のセイラムを訪れた時、地元で大人気のオイスター・バー・シー・レベル(Oyster Bar Sea Level)のロウ・バーでは、メイン、マサチューセッツ、コネチカット、デラウェア、メリーランドなど東部各州産地直送、今が旬の牡蠣がびっくり価格(ハッピーアワー・スペシャルの時間帯は、通常$2.50が半額になるので1つにつき$1.25)で提供されていました。もちろんシーズンにより価格のプラス・マイナスはあると思いますが、この日は産地や種類が異なる牡蠣を組み合わせて12個(1ダース)注文して、久しぶりに新鮮な生の牡蠣が堪能できました!

Clams in Salem.png

 こちらは、このレストランの定番メニューの生食用のホンビノス。こちらも、レモンを掛けたりワインソースを垂らしたりして頂きます。

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 こちらは本場ニューイングランドの最上級の、「ニューイングランド・クラムチャウダー(New England Clamchowder)」。オイスター・クラッカーと一緒にいただきます。

Sea Level Oyster Bar in Salem.png

 もし機会がありましたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

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■テーマ【グルメ】

【データ】

住所:94 Wharf St, Salem, MA 01970

☎(978) 741-0555

Eメール: salemcontact@sealeveloysterbar.com

営業時間:11:30~12:00AM

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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