我が家風☆12月の過ごし方「生木のクリスマスツリーを買いに行く」編

公開日 : 2017年12月30日
最終更新 :

皆様、2017年の12月はどのようにお過ごしでしたか?ただでさえ慌ただしい師走、もしかすると一年の中でも最もストレスがかかりやすい月かもしれませんが、それでもこの季節は、私がとりわけ好きなシーズンです。

今年我が家では、12月に入ってすぐに近所のファームにクリスマスツリーを買いに行き、10日ほど木の香りを堪能し私の仕事納めを待ってからツリーの飾り付けをしました。

Cut your own tree.png

海外(日本)在住の頃は、生木のクリスマスツリーは買うことが出来ないことが多かったのですが、当地に落ち着いてからは、クリスマスの時期には毎年出来るだけ近所で購入したツリーを使っていました。数年前、我が家の裏手の道を走行中、お世話になっている獣医さんの家の前の斜面に若木のモミの木が植えられたことに気づいたので、「この斜面はドクターCの家の敷地じゃなかったのか。」「あの木々が大きくなったらクリスマスにはここに買いに来れるね。何年経ったら大きくなるのかな?」「でも、売るための木なのかな?」などと話し合いながら数年間ここでツリーを買うことを思い描いていました。去年夫と息子が二人で買いに来たのがこのファームとのご縁の始まりです。

今年も道端にサインが出たので、今回は私も一緒に喜び勇んで行って見ると、看板に「土日のみ営業」と書かれていることに気づきました。数日後の日曜日に行ってみると、オーナーのティムさんの赤いトラックが停めてありました。「今日は開いてるよ!」とのことなので、早速車を降りて形の良い木を探し始めました。斜面の下のほうから見上げる印象とは大違いで、かなり上背のある木が多いのでびっくり!

Christmas Tree Farm.png

去年夫が息子と同種のツリーを買ってきてくれた時、彼らが選んだダグラス・ファーはまだ私の背丈よりも少し高い位のサイズでした。

DSC_3799.JPG

暫くあれこれ見て回った後、今年私達が選んだのはこのツリー!

Cutting Christmas Tree.png

オーナーのティムさんに切ってもらったこのツリーは$25。「(去年のような)あのサイズなら、車のトランクに入れられるだろう。」と言っていた息子の考えは甘く、乗っていた自家用車のルーフに括り付けるとしてもかなり大き過ぎることに気づきました。ティムさんが「娘が店番に来てくれたら3時過ぎには家まで配送してあげるよ。」と言ってくれたので、お言葉に甘えて帰宅することにしました。

Tree Stump.png

その後15分も待たないうちにティムさんが赤いトラックで我が家までクリスマスツリーを届けてくれたので、ツリー・スタンドにツリーを立てて形を整え部屋の隅に置いた後、一家は、ダグラスファーの香りに包まれたリビングルームで、とてもリラックスした夜を過ごすことができたのでした。

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■テーマ3 【クリスマスの習慣】

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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