海外旅行の際のホテル選び 1.~ 高級感溢れるインターコンチネンタル・ホテル
一人旅での外国旅行の際、宿泊施設を選ぶのはなかなか大変なものですよね。インターネットのレビュー・サイトで比較的人気が高いホテルでも、泊まってみると自分の好みに合わずがっかりすることもあるものです。
つい最近インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(InterContinental Hotels Group)系列のインターコンチネンタル・ホテルズ・スイーツ・ホテル・クリーブランド(InterContinental Hotels Suites Hotel Cleveland)に宿泊する機会がありました。
インターコンチネンタル・ホテルズ・グループのホテルといえば、庶民の懐にやさしいホリデー・イン(Holiday Inn)やホリデー・イン・エクスプレス(Holiday Inn Express)が最もお馴染みかもしれません。私も、ペットフレンドリーのホテルが多いホリデー・インには、我が家に小さなマルチーズ犬が2匹いた時何度もいっしょに泊まったことがありました。
今回宿泊したクリーブランドのインターコンチネンタル・ホテルには客室が276あるそうですが、使用したのはダブルベッドの部屋。ドアを開けてすぐ左手にバスルーム、右手にクローゼット。クローゼットに続く壁面には細長いライティングデスクとワードローブ用の引き出し、大型のスクリーンが設えてあります。白とベージュが基調の色彩の落ち着いた雰囲気の大きな部屋の中央に、ベッド、そして窓辺にコーヒー・テーブルとレザーの椅子が2脚。
シーツのスレッドカウントは間違いなく300以上はあるだろうという高級感溢れる質感ですが、フロントデスクに打ち込み本数を問い合わせてみるとそれほど高くはなく、ここで使われているシーツのスレッドカウントは240とのことでした。「どこの会社の製品なんですか?家に帰ったらインターネットで探してみます。」とまでは訊きませんでしたが、なるほど、それでエジプト綿のようなこんな柔らかさが出るのか。。。と納得。夜半にチェックインしたのでかなり疲れてはいたのですが、それでも、ものの2、3分で眠りに着くことが出来たのは間違いなくこのシーツの柔らかさのおかげです。以前、ホテル用の高級シーツ1000(TC)を購入したことがありましたが、密度のせいか布地がやたら厚過ぎて重く寝返りを打つたびにする音が気になって後悔したことがあったのを思い出しました。
ベッド以外に大切なのがバスルーム。それほど広いというわけではないのですが、ゆったりしていて何といっても手前にバスルーム・バニティとバスタブ、奥にトイレとガラス戸がついたシャワー室というレイアウトが私の好みにぴったりです。バニティのトップは黒ですが、タイルに使われているストーンがベージュ系の明るい色合いなので重圧感がなくむしろシンプルに見えました。使い心地も満点です。
この系列のホテルは、室内プール、ジム、フリーのWiFiサービスはもちろん各種アメニティが揃っていることに定評がありサービスもしっかりしています。クリーブランドのホテルは、隣接するクリーブランド・クリニック(Cleveland Clinic)にスカイ・ウォークでつながっているので、持病などで病院が近いホテルを探していらっしゃる旅行者の方には大変便利です。
インターコンチネンタル系列では、ワシントンDC市内にも最高級のザ・ウィラード、ザ・ワーフと2か所ありますので、ワシントンDCを訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。ホテル内のレストランでのお食事、コーヒータイムだけでもきっとご満足いただけると思います。
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【データ】
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住所:9801 Carnegie Avenue : Cleveland, Ohio, 44106
☎ 予約 1-800-496-7621 / フロントデスク 1-216-707-4100
宿泊料金 $214.00~
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住所:1401 Pennsylvania Ave NW, Washington, DC 20004
☎ 予約 1-800-496-7621 / フロントデスク 1-202-6289100
宿泊料金 $435.05~
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住所: 801 Wharf St SW, Washington, DC 20024
☎ 予約1-800-496-7621 / フロントデスク1-202-8000844
宿泊料金 $379.05~
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筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンDC周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。
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