Starbucks "BEEN THERE SERIES"でわくわくのコーヒータイム♪

公開日 : 2019年07月20日
最終更新 :

先月急に帰国することになりました。出発前多忙を極めていたためお土産を買う余裕がなかったのですが、空港に着いて手荷物検査を終えて出発手続きを全て済ませると少し時間が空きました。キオスクで2枚XXドルと値札が付いたTシャツ類を横目で見ながら、以前カリフォルニア州の屈指の名門大学の売店に立ち寄って束で買って帰ってお土産にしたTシャツが、日本ではさほど受けなかったような気がして数枚アメリカに持ち帰った挙句、夫の好みにも合わず箪笥の肥やしと化してしまったことを思い出し、どんなに面倒くさくても絶対にTシャツだけは買うまいと心に決め、何か気の利いたお土産が手に入らないだろうかと出発ターミナル内にあるショップを覗きながら搭乗口に向かってテクテク歩いていると、スターバックス・コーヒー(Starbucks)のマグカップが目に留まりました。日本の家族の家でこのタイプのコーヒーカップを使っているのはあまり見たことがなかったのですが、何しろデザインがキュートなのでもしかすると誰か使ってくれるかもしれないと思って買ってみることにしました。手に取ってカップの裏を見てみると、"BEEN THERE SERIES(ビーン・ゼア・シリーズ)"(『あそこに行ったことがあります・シリーズ』とでも解釈できるでしょうか。)と書かれています。私の自宅にあるスタバのマグの裏には"you are here Collection(ユー・アー・ヒア・コレクション)"(『あなたはここにいます・コレクション』というニュアンスですね。)と書いてあったような気がしましたが、『ビーン・ゼア・シリーズ』は新しいコレクションなのでしょうか。

Starbucks been there series.jpg

BWI(ボルチモア・ワシントン国際空港)でマグカップ2個を購入しアメリカを出国後、乗り継ぎ先のカナダのモントリオール空港内のスターバックスでも数個購入したので、スカスカだったスーツケースに7個のマグカップを詰め込む羽目に遭ってしまいました。機内に持ち込んで頭上の荷物入れにスーツケースを収納する段になって初めて、スーツケースが思いの他重くなってしまっていたことに気づきました。利用した航空機の規則では、客室乗務員は乗客の手荷物を頭上の荷物入れに入れるのを手伝ってはいけないことになっています(つまり、一般の旅行者は、収納も含む機内での手荷物管理を全て自己責任で行わなければなりません。)。ぎゅうぎゅうの中身を何とか少し減らして小さな鞄に移した後、それでも重過ぎるスーツケースを気合で頭上の荷物入れに収納して座席にへたり込むと、絶妙なタイミングで「重い荷物は座席の下へ」という機内アナウンスが流れました。

Starbucks Maryland.jpg

いつも身軽に旅する私から日本へのお土産はほとんど「なし」なのですが、今回はちょっぴり重たい思いをした甲斐があり、アメリカやカナダのスタバの海外限定マグカップを渡した姉妹はとても喜んでくれたようでした。海の向こうからLINEで今日送ってもらったばかりのそれぞれの愛用のスタバ・マグ画像を眺めながら、私も、何年も前にお土産にもらった「TOKYO」の限定マグで、スタバの挽きたてフレンチ・ローストをエンジョイしています。

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■固定テーマ1 【カフェ・カフェメニュー・カフェスタイル】

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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