ジュネーブ・オン・ザ・レイクのアメリカン・ダイナー「エディーズ」で50年代のアメリカ探訪!

公開日 : 2019年07月28日
最終更新 :

今週はオハイオ州アシュタビューラのエリー湖畔の義父母の住まいから【夏休み番外編:オハイオ州滞在記】を配信していますが、第四弾はアシュタビューラから西へ9マイルほど運転したところにあるジュネーブ・オン・ザ・レイクのダイナーエディーズ・グリル(Eddie's Grill)からのエピソードのお届けです。

American Diner Eddie

義母不在中の久々の外食に際し、義父にどこで何が食べたいか尋ねると即答で「エディーズのホットドッグ」という答えが返ってきました。そこで、車で20分ほどのところにあるエリー湖畔のジュネーブ・オン・ザ・ビーチのエディーズで姪や甥と落ち合って食事をすることになりました。

Eddie

このダイナーは、1950年当時17歳だったオーナーのエディーさんが、現在のエディーズグリルが建つ角の借地を3年間300ドルで借りてファーストフードのスタンドで現在のダイナーの骨組みを固めて以来創業約70年、3代にわたりこのジュネーブ・オン・ザ・レイクで事業を展開している地元でも大人気のお店だそうです。

Foot long hotdog at Eddie

「ホットドッグにはマスタードを。レリッシュをのっけてくれるかい?あとはフライドポテトだけでOK。」という義父は、普段減塩の食事療法に取り組んでいるのですが、久しぶりのフライドポテトを目にするや否やソルトシェーカーでがかなりの量の塩を振りかけて夫に窘められ、義姉にも彼女が持参したフェイクの減塩ソルトの容器を手渡されたためふくれっ面をしてしまいました。それでも、普段食べることができない大好物のホットドッグとフライドポテトをあっという間に食べ終えてご満悦。もしかすると、60年以上も前に大きなバイクに乗って義母とふたりで駆け抜けた湖畔の小さな町での思い出に浸っていたのかもしれません。夫は、このお店の人気商品の30㎝のホットドッグ「エディーズ・フェイマス・フットロング(エディーズの有名な1フット)」をぺろりと平らげてしまいました。

Eddie

ジュネーブ・オン・ザ・レイクはこれから8月にかけての週末大変混み合いますが、このエディーズ・グリル(Eddie's Grill)、50年代のアメリカをこよなく愛する旅行者の皆様にはぜひ訪れて頂きたい一押しのお店ですよ。♪

Eddie

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【データ】

住所:5377 Lake Road East Geneva on the Lake Ohio 44041

☎ 440-466-8720

夏の営業時間:6月8日より週末のみ毎日営業 11:00~

▪「お支払いは現金でお願いします。(クレジットカードや小切手は使うことができません。)店の裏手にあるATMで現金の引き落としが可能です。」とのことです。

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■テーマ4 【7~8月の見どころ】

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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