アメリカ・ワシントンDC市内 営業中の食料品店と無料の食事サービス情報のお届けです
ワシントンDCのボウザー市長は3月20日の声明で、「非常事態宣言」および「公衆衛生上の緊急事態宣言」の効力を4月24日まで延長すると述べました。主な内容には、集会規則、DCの公立学校の閉鎖(遠隔授業)、18歳以下の学生への食事提供場所を10か所追加すること、DC政府の変則的運用について(一部業務を遠隔で、その他の行政サービスは市の施設で変則的に提供する)などが含まれています。
同日、ボウザー市長は、ツイッターで食料の供給源について言及し、ワシントンDC市内で無料で食事のサービスが受けられる場所、営業中の食料品店等についての情報のリンクを提供しました。リンクのwebサイトには、子ども達や高齢者が利用できるサービス、無料で食料品の提供が受けられる場所や営業中の店舗のロケーションマップ等の情報が盛り込まれていますので、ワシントンDC在住、滞在の方にご利用いただけると思います。
Food Resources: こちらをクリックすると 食料供給源(Food Resources)のロケーションマップに移行します。
ロケーションマップは△と□印で色分けしてあり、営業中の店舗だけでなく、無料でフードサービスを提供している場所も含まれています。ロケーションの住所も閲覧できるので便利ですよ。
△(青)- 子ども達が無料で食事のサービスが受けられる場所(18歳以下の学生への食事提供場所)
△(紫)- 高齢者が無料でサービスを受けられる場所
△(オレンジ色)- すべての人が無料でサービスを受けられる場所
□(えんじ色)- 無料で食料品の受け取りができる場所
〇(大きな緑色)- 10000sqフィート(約930㎡)以上の大規模な食料品店
〇(小さな緑色)- マーケットと小規模な小売店
なお、こちらのPDFファイルでは、ワシントン市内のフリーミールの受け取り場所と時間.pdfが確認できます。
以下の店舗では、営業時間などを変更して営業しているようですよ。お買い物の際には、各店舗にお電話などでお確かめの上気を付けてお出かけくださいね。
▪セーフウェイ(Safeway):火・木曜日7:00~ 高齢者、免疫疾患等をお持ちの方、妊娠中の方などのための買い物の時間帯を提供しています。
▪ホールフーズ(Whole Foods) :60歳以上の方のために、一時間早めて開店しています。ID(身分証明書)が必要かもしれません。
▪ジャイアント(Giant):毎朝6:00~7:00まで60歳以上の方の買い物の時間帯を提供しています。
▪ターゲット(Target):水曜日、8:00~9:00まで、高齢者の方と健康上の留意が必要な方の時間帯を提供しています。
▪ ▪ ▪
データ
▪@MayorBowserのツイッター:https://twitter.com/MayorBowser
▪Extensions of Public Emergency and Public Health Emergency: Coronavirus (COVID-19)
筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
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