メリーランド州 新型コロナウイルスの感染者の確認に関しまして

公開日 : 2020年03月06日
最終更新 :

2020年3月5日付、ワシントンポスト紙(Washington Post)の公式Webサイトによりますと、メリーランド州のラリー・ホーガン州知事は、3月5日の声明で、メリーランド州モンゴメリー郡において3名の新型コロナウイルスの感染者の確認を発表したということです。ホーガン州知事は、メリーランド州に非常事態宣言を発令し、10億円余りの緊急予算を投じ感染の拡大の予防策を打ち立てる方針です。隣接するワシントンDC、バージニア州での感染者の報告はないようです。

メリーランド州保健省(Maryland Department of Health;MDH)の公式Webサイトによりますと、COVID-19(新型コロナウイルス)感染でよく報告される症状は、熱、咳、息切れ、肺炎で、予防措置のため以下の項目を挙げています。

・アルコールベースの消毒剤か石鹸と水で頻繁に手を洗う。

・咳やくしゃみをしたときには口と鼻を覆う。

・病気の人との密接な接触を避ける。

・病気の場合は、家にいる。

・洗っていない手で目、鼻、口に触れない。

・良好な健康習慣を実践する。

インフルエンザワクチンはコロナウイルス感染を予防しませんが、インフルエンザシーズン中の健康維持に役立つため、インフルエンザの予防接種を推奨しています。

   ▪   ▪   ▪

■ワシントンポスト(Washington Post)

   ▪   ▪   ▪

メリーランド州保健省(Maryland Department of Health;MDH)

  ▪   ▪   ▪

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉

海外に渡航する場合は、渡航先、経由先の国がビザ発給や入国の制限をしていないか必ずご確認ください。状況、環境は日々変化しますので予告なしに入国制限などが実施されることも予想されます。最新情報、情報の詳細は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンDC周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。