【ステイ・ホーム☆プロジェクト 】1. ~春だよ!パパといっしょに種まきにトライしよう!
春らしい陽気の日が多くなってきましたが、アメリカ国内は各州で発令中のステイ・アット・ホーム期間が長引いてしまっていますね。ようやく長かった冬が終わり、友達と公園で遊んだり川や山や近くのトレイルでのハイキングを楽しんだりするのを楽しみにしていたお子さんたちにとっては、毎日家の中にこもりがちの生活スタイルは窮屈に感じることも多いのではないかと思います。計画表もワンパターンになりがちで、ストレスが溜まっているかもしれません。
そこで、今日は、家の中でできるプロジェクトをご紹介したいと思います。
ペットボトル、1粒の種、ペーパータオル(か脱脂綿)があればできるとても簡単な種まきの方法です。植物(野菜)がどんな風に育つのかを観察したり、絵日記や言葉日記をつけたり、朝晩おうちの方に報告したりできるという楽しみもあるので、窮屈な毎日にも少しは張り合いが出てくるかもしれませんよ。
以前、インゲンとアサガオに挑戦したことがありますが、どちらもばっちり発芽させることができました。適当な大きさになったかな?というところで土を入れた小さなプランターに入れ替えて育てたのですが、野菜の種類によっては、水耕栽培だけでぐんぐん育つものもあるようですね。今回は、サヤエンドウの種に挑戦してみることにしました。さあ、うまくいくかな?
《用意するもの》
1.種
2.使用済ペットボトル(ふたは使用しません。今回私は1.5Lを使用しましたが、それ以下のもので十分です)
3.ペーパータオル(または脱脂綿)
4.はさみ
5.水
《作り方》
1.ペットボトルのふたの部分から10㎝ほどのところに切り込みを入れて、ペットボトルを切る(大体7:4ぐらいになればいいと思います)。
2.切り取った部分を逆さ(ふたの部分が下になるよう)にして、切り取った下の部分に差し込む。
3.はさみでペーパータオルの中央に、種が落ちない程度の小さな切り込みを入れる(こうすると、根が出たときに、切り込み部分から下に向かって根が伸びていきます)。
4.切り込みを入れたペーパータオルを、(2)で作ったペットボトルに入れる。
5.(4)の中央に種を入れる。
6.種に水を与え湿らせる。
7.小さく切ったペーパータオルを種にかぶせ、さらに覆ったペーパータオルに水を加える(*種を乾燥から守るため)。
(7)までで、準備は完了です。
このあと、日光が当たる場所か日当たりのいい場所に置いておき、毎日(できれば朝夕)水やりをして、ペーパータオル(種)が湿っていることを確認します。うまくいくと、数日後にはかぶせた(湿り気のある)ペーパータオルの下で種が発芽し始めるはず!
インゲンとアサガオは、一度東側の窓、ガレージの中のかなり日当たりの悪いところと冷蔵庫の中の3ヵ所に置いて、温度を測りながら試したことがありますが、当然のことながら冷蔵庫では育ちませんでした。でも日当たりがよくない場所でもそれなりに成長していましたよ。ちなみに、今私のリビングルームの室温は68℉(20℃)です。お宅でも、どうぞトライしてみてくださいね。♪
筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
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