ハッピーエッグ☆絵本の世界に出てきそうなチョコレート色のたまごに出合えたよ♪

公開日 : 2020年05月03日
最終更新 :

皆さま、こんにちは。各地でステイホームが続いていますが、いかがお過ごしですか。今日はちょっとわくわくするようなたまごのお話をしたいと思います。前置きが長くなりますが、ご了承のうえお読みいただけるとうれしいです......。

先週スーパーへ行ってみると、最近素通りしていたトイレットペーパーが並んでいる通路にティッシュの箱が数個置いてありました。同じ日、薬局でもかなりの量のペーパータオルが山積みになっていました。トイレットペーパーが手に入らないのが日常になっている今日この頃ですが、在庫が追いついてきたのかもしれません。

自宅待機令発出直後の3月下旬、トイレットペーパーだけでなく、多くの食料品が品薄で「いつ在庫が入るかわかりません」といわれていたころ、2週間続けて品切れだったお米が棚に並んだのを見たとき、うれしくて思わず売れ残っていた小さなお米の写真を撮って帰宅後夫に見せると「お店にあるときに買っておかないと次に行ったときにまた品切れかもしれないよ。まだうちのパントリーにはあるけど、もうひとつぐらい日本のお米(日本名ではありますが、カリフォルニア産)を買ってくればよかったのに。缶詰類も少し貯蔵しておいたほうがいいよ」といわれました。

週に一度しか外に出ないので、どのようなサイクルで商品が入荷され売れていくのかまったく見当がつかないので買い物の予定も立てられませんが、夫にアドバイスされた翌週、ショッピング・リストにお米のほかに冷凍食品と乾物と缶詰類を追加しました。行ってみると、缶詰類と乾物は相変わらず選り好みできない状態でしたが、お米だけは数量も種類も増えていました。地域によるかもしれませんが、アジア系の人口が少ないこの地区で、お米の在庫切れが続くのは考えにくいという素人判断で、お米は購入しませんでした。そのあとも1週間に一度買い物に出たときにチェックしていますが、私が行くときにはいつも棚に並んでいます。

さて、今日の本題に(やっと)入りますが、同じ頃、たまごや、たまごの棚の横のバター、チーズなどの乳製品も品薄だったときがありました。比較的最近になって販売され始め、いつもけっこう売れ残っているように見えていたハッピーエッグ社のフリーレンジ(FREE RANGE)も3月に入ってからしばらく品切れが続いていました。ステイホームが続いているので、各家庭でお菓子やパンを焼く機会が増えているのかもしれないと思ってあきらめていたのですが、久しぶりに、オーガニック商品の棚に、青いパックのハッピーエッグが仲間入りしているのに気がつきました。8エーカーの農地で放牧されたコッパーマランとスペックルドレッグ(まだらな足)バーという限定品種の鶏のたまごと謳って売り出されている商品ということで、容器の中には、ほんのりと青みがかったたまごといっしょに、ブラウンのとチョコレート色のが混ざって入っています。

Happy Egg collage.jpg

殻を割ったあと平たくならず、黄身がこんもり。ちょっとフォークを入れてみてもすぐには黄身がつぶれません。オレンジ色に近い黄色で、ポーチドエッグやエッグベネディクト、オムレツやゆでたまごにするとその色合いのリッチさにびっくり!(注:一番下の左の画像をご覧になるとわかるかもしれませんが、右側のたまごはハッピーエッグ社のではないたまご。少し色が薄いのがわかりますか?)、左の黄身の色の濃いほうがハッピーエッグ社のヘリテージ・ブリードのチョコレート色の殻に入った卵です。チョコレート色の殻の中からこんなきれいなオレンジ色の卵が出てくるなんて、夢のよう。まるで絵本の世界に出てきそうな不思議なたまごの世界です。

ちなみに、ジャイアントで購入した場合黄色いパックのハッピーエッグフリーレンジ(FREE RANGE)は$4.69,青い箱入りのハッピーエッグヘリテージ・ブリード(HERITAGE BREED)は$7.89なので決して安くはないのですが、おいしさを楽しみながら大事に大事にいただいています。

P.S. 余談ですが、わが家では、使用済のたまごのパックは種まき用にリサイクルしています。

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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