【緊急】アフリカ系アメリカ人が死亡した事案に関連した抗議活動に関する注意喚起(在NY日本国総領事館からのお知らせ)

公開日 : 2020年05月31日
最終更新 :

在NY日本国総領事館から入った「【緊急】アフリカ系アメリカ人が死亡した事案に関連した抗議活動に関する注意喚起」という表題のお知らせです。以下、ポイントを引用掲載します。

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【抗議活動についての注意喚起】

1 5月28日,ミネソタ州ミネアポリスで警察官に拘束されたアフリカ系アメリカ人が死亡した事案に関し、抗議活動が全米各地において発生しています。

2 本日、抗議運動は3日目を迎え、NY市内でも日中からマンハッタン(タイムズ・スクウェア、ユニオン・スクウェア、トランプタワー周辺、ハーレム、イーストビレッジ)およびブルックリン、スターテン・アイランド等市内各所で抗議運動やデモ行進が継続しています。NY州のロチェスターでは本日午後9時から明日午前7時まで外出禁止令が発出されています。

3 NJ州のニューアークを含む5地域にて、また、ペンシルバニアのフィラデルフィア、ピッツバーグでも抗議運動が行われ、一部警察車両への攻撃などの暴力が発生しました。これを受け、フィラデルフィアおよびピッツバーグで外出禁止令(本日午後8時(注)より明日午前6時まで)が発出されているところです(注:ピッツバーグでは本日午後8時30分より)。

4 本30日夜になって、NY市内では午後11時現在までユニオンスクエアやグリニッチヴィリッジ、コロンバス・サークル、タイムズ・スクウェア周辺等複数箇所において抗議運動が行われており、ブルックリン等ではNYPDの車両が燃やされたり破壊され、複数の警察官が重傷を負うなど、抗議運動が暴徒化する傾向が観察されています

5 NY州やNY市をはじめ各地の当局は沈静化を呼びかけていますが、今後、抗議運動がさらに拡がり、深刻化する可能性もあります。ついては、在留邦人及び当地滞在中の邦人の皆様におかれては、報道等により最新の情報の入手に努めるとともに,抗議活動や集会等,人が集まっている場所等を見かけた場合は決して興味本位で近づかず,その場から速やかに離れるようにしてください。また,警察官から職務質問を受けた際には素直に応じるなど,警察官から指示を受けた場合には従うようにしてください。

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【在ニューヨーク日本国総領事館】

・住所: 299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171

・TEL: 212-371-8222

・FAX: 212-319-6357

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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