2020年もわが家にクリスマス☆ツリーがやってきた! 

公開日 : 2020年12月20日
最終更新 :

あっという間に12月を迎え、今年2020年も近所のツリー・ファームからモミの木がやってきました。わが家ではここ数年来、12月最初の日曜日、近所の道路脇に「カット・ユア・オウン・ツリー(Cut Your Own Tree)」という緑色の看板が出てから生木のクリスマス・ツリーを購入しています。看板には「木を伐りに来てください」と書いてありますが、実際は、オーナーのティムさんが電動のこぎりで木を伐ってくれるファームです。

モミの木専用ネットに入れて販売するお店もありますが、ティムさんのように個人経営でほかの従業員がいない場合、売り方も買い方もとてもシンプルです。初めて購入し現金で$25の支払いを済ませた年、ティムさんに「裏手にあるB通りの坂を上って最初の角を曲がったところにあるクリーム色の切妻屋根の家」としか伝えなかったことに気づいて、もう一度戻って住所を書いた紙を渡してきた方がいいかな?という思いがよぎったのですが、ティムさんは約束の日暮れ(そうなのです。ティムさんは、配達時間を「午後6時頃」などと時間指定する代わりに「日が暮れてから」と伝えてきたのです)を待たずに、「娘に店番をしてもらっている間に配達に来ました」と言って早い時間帯にツリーを配達してくれて以来、このファームでのもみの木の買い物は年に一度のわが家の唯一無二の楽しみとなっています。

Cut your own tree.jpg

今年選んだのは、高さ約260cm(8.5フィート)のコンカラー・ファーで$30。幹は楕円形で直径がわかりにくく14~17cmとかなりムラがあります。幹は途中で2本に分枝しているのですが、2本は上まで平行した状態を保ちながらきれいなツリーの形を形成している珍しいタイプの木でした。ティムさんのトラックからおろしてもらうまでそんなミステリアスな木だとは気がつきませんでした。昨年のツリーはまん丸に太っていたので、リビングルームを中央まで占拠してしまったのですが、今年は、何とかリビングルームの片隅に設置できました。とはいえサイズが大きいので屋根裏部屋に通じるドアの開閉は難しく、ドアは開けっ放しです。

今年も、スタンドにツリーを固定してリビングルームで森林の雰囲気をエンジョイしてから、翌週日曜日に、待ちに待った飾りつけが始まりました。

Christmas decoration.jpg

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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