【アメリカ東部】17年周期ゼミ・ブルードX大発生☆わが家の庭も大にぎわい!

公開日 : 2021年06月30日
最終更新 :

日増しに暑さが厳しくなっているアメリカ東部ですが、2021年の夏は17年周期の蝉ブルードX(Brood X)が大発生しています。

2021年6月9日のNBCニュースによれば、イギリスのコーンウォール・サミットG7に向けて首都ワシントンを出発する予定だったホワイトハウスのプレス機が蝉による故障にあい、記者団の出発に6時間ほどの遅れが出たそうです。 飛行機の故障に関与したセミの数は判明していないようですが、バイデン大統領就任後初の海外旅行ということで、イギリスからのサミット関連のニュースを期待していた国民にとっては、出発間際のハプニングは想定外! エアフォース・ワン搭乗前のバイデン大統領が、首にとまった蝉を手ではらっている映像なども報道されていましたね。

Brood X June 2021.png

さて、ワシントンDCだけでなくアメリカ各地をにぎわしているブルードXですが、最近次々とうちの庭にも出現しています。メリーランド州にあるモールの近くの大学のキャンパス付近で耳を覆いたくなるほどの蝉の鳴声を聞いたことがありましたが、庭に出没中の蝉は静かです。八重桜の若い木にも20頭以上とまっていたので近くに寄ってみたのですが、全然声を出す気配もありません。バイデン大統領の首にとまったように、飛びまわっている蝉が私のシャツやジーンズにもピタッ。笑

アニメのキャラのような赤い目、オレンジ色の羽、仮面をつけたような様相やブンブン飛び回っている姿もお茶目! 庭に出るのが楽しみな今日この頃です。

【データ】

Shabad.R.(2021, June 9). Cicadas ground White House press plane for hours before departure to Europe.NBC.

https://www.nbcnews.com/politics/white-house/cicadas-grounded-white-house-press-plane-hours-departure-europe-n1270091

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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