【つくれぽ】ディハイドレーターでビーフジャーキーを使ってみたよ♪ (レシピ付き)
一年以上前だったでしょうか。海外に住む娘が、食品乾燥機で作るビーフジャーキーや果物のチップスは簡単にできるし栄養価も満点だし保存がきくので便利、と言っていたことがありました。自宅のキッチンで作ったという乾燥食品の画像を何枚か送ってもらった後会話が途絶えていたのですが、最近料理に凝っている夫が、ディハイドレーター(食品乾燥機は英語でdehydratorと言います)でビーフジャーキーを作ってみたいと言い出したので、ついに購入することにしました。サイズは小型から電子レンジと同じくらいの大きさまで、値段も3,500円から2万円位まで、色も形も様々な種類のディハイドレーターが出回っているようですが、夫がオンラインで調べてオーダーしたのは、アメリカのキッチン用品コソリ(Cosori)のディハイドレーターでした。
初めてなのだしずっと使い続けるかどうかわからなかったので、私は小さめのでも良いのでは?と思ったのですが、夫が選んだのは140ドル(2万円)ぐらいの高額のものでした。
レシピ本が付いてきたので何種類か作ってみましたが、最もおいしいと思ったのはペッパー・ジャーキー(Pepper Jerky)のレシピです。細長く切って一晩マリネしたビーフを入れて、温度を設定しスタートボタンを押しただけで温風が循環し始めて、6時間後にはビーフジャーキーが出来上がりました。牛肉の量によって、マリネするソースの材料の分量を変えたり、下記のレシピの醤油の量を控えめにしてブラックペッパーを多めにし、タバスコを加えたりしてバリエーションを楽しんでいます。
ペッパー・ジャーキー(Pepper Jerky)
プレップ時間 12時間10分
乾燥時間 6時間
〈材料〉
トップ・ラウンド・ビーフ(内もも肉) 1キロ(約2ポンド)
醤油 1/2カップ
ウスターソース 1/4カップ
ブラックペッパー 小さじ2 1/2
ホワイトペッパー 小さじ1/4
〈作り方〉
1. 牛肉を5mm幅の厚さのそぎ切りにする。
2. 醤油、ウスターソース、ブラックペッパーとホワイトペッパーをよく混ぜる。
3. 密閉できるビニール袋に牛肉と漬け込み用のソースを入れる。
4. 3を冷蔵庫で12時間(一晩)ねかす。
5. 冷蔵庫から出したら、マリネ用のソースを落とす。
6. スライスしたビーフを間隔をあけて乾燥用のトレイに並べる。
7. 73.9℃(165℉)で6時間乾燥させる。
普段行くスーパーのビーフジャーキーは、量も少なく様々な添加物が入っていて値段が高いので、添加物が入っていないブランドの商品が安売りになった時に買う程度だったのですが、ディハイドレーター購入依頼1.キロ(3ポンドぐらい)の量の牛肉が安売りになった時に買いだめして作るようになりました。ビーフジャーキーの他に、サーモン・ジャーキー、ヨーグルトにも挑戦してみました。夫も私も毎日ヨーグルトを食べるので、自宅でヨーグルトが作れるだけでも嬉しいのに、ディハイドレーターで作ったドライ・ブルーベリー、レーズンなどの果物は甘味が凝縮して、ヨーグルトに入れるとと最高、生のフルーツを入れたときとはまた違った風味や食感が楽しめます。私はよくドライブに行くので乾燥させたバナナチップスを持って車中で食べるようにもなりました。最初は贅沢な買い物かな?と思っていましたが、自分たちが選んだ食材だけを使うことができること、料理の過程が楽しめること、作った直後にも食べることもできるけれど保存もきくことなどの点でも、購入してよかったと言えるキッチン用品のひとつになりました。
【データ】
コソリ(COSORI)
URL: https://cosori.com/
筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
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