あの有名な映画の題材となった像・・海兵隊戦争記念碑(硫黄島記念碑)
先日、ワシントンDCで有名な観光地の一つである、海兵隊戦争記念碑(硫黄島記念碑)に行ってきました。
この像は、クリント・イーストウッドが監督した、映画「父親たちの星条旗」の題材となった像なので、この映画を見たことがある人は是非訪れて欲しい場所です。
またこの像は、太平洋戦争で激戦が繰り広げられた硫黄島でのアメリカ海兵隊の活躍を記念した物で、3年以上
の月日をかけ、1954年に完成しました。実際に硫黄島の戦いで、硫黄島で最も高い摺鉢山の頂上に、海兵隊が
アメリカ国旗を掲げたのですが、1回目は旗が小さすぎたので、もう一度登って大きな旗に差し替えたそうです。
その旗をかかげる光景を映した写真は、のちにピュリッツァー賞をとるなど非常に有名となっていますが、
それがこの記念碑の基となっています。
さて、実際の記念碑ですが、まず非常に大きいことに驚きます。人物の部分は約10メートルあるそうです。
また、顔の表情など細部まで精巧に作られています。
これだけ躍動感のある記念碑を見る機会はなかなか無いのではないでしょうか。
行き方ですが、地下鉄だとロズリン駅が最寄りとなり、歩いて15分程の距離です。駅から遠くないのですが、
車道と歩道が入り組んでいて少し歩き辛いので注意してください。また、駐車場もあるので、レンタカーを借り
ている方は車で行くのもいいですし、ワシントンDC市内からそれほど遠くないので、タクシーやウーバーで行く
のもいいでしょう。記念碑の近くに飲食店などは無いので、地下鉄を使って行く方は、水や軽食をロズリン駅
周辺で購入したほうがいいです。
この記念碑周辺のホテルはワシントンDC市内と比べると若干安いので、この周辺に宿泊し、夕日をバックにした
記念碑や、夜にライトアップされた記念碑を眺めるのもいいかもしれません。ワシントンDCに宿泊するのであれ
ば、この記念碑は先日全米一有名な墓地!アーリントン国立墓地(Arlington National Cemetery)で紹介したアーリントン国立墓地とワシントンDCの間にあるので、アーリントン国立墓地の観光のついでに寄ることをおススメします。
海兵隊戦争記念碑(硫黄島記念碑)
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