【はじめまして】国立航空宇宙博物館(別館)

公開日 : 2018年10月30日
最終更新 :

はじめまして!この度、ワシントンDC4特派員を務めさせて頂くゴボニーみほです。

2018年7月に国際結婚のためアメリカバージニア州に引っ越してきました。バージニア州と言うと、皆さん「バージニアビーチ」を思い浮かべる方がたくさんいるのではないでしょうか?

私が住んでいる地区は、バージニア州の北部「ノークスビル」と言うところで、日本人はほとんど見かけない(2000年の時点で日本人の人口はわずか1人です。笑)ですが、近辺には日本人にはあまり知られていない、アメリカ規模ならではの見どころがたくさんあるので紹介していきたいと思います。

また、アメリカの首都であるワシントンD.C.へは車で40分もかからないので、バージニア州北部とワシントンを中心に観光名所や文化などをお届けしていきます!

本日1回目は、ワシントンにほど近い「スティーブン・F・ウドヴァーヘイジー・センター」(カタカナばかりで覚えにくいので...)別名「国立航空宇宙博物館(別館)」についてですが、なぜ「別館」なのかと言うと、本館がDCにスミソニアン国立航空宇宙博物館として存在しているからなのです。

本館についても別記事にてご紹介しますが、オススメはこちらの別館です!

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なにより展示物の量と迫力が違うので、博物館に入った瞬間、航空好きも、そうでない方も圧巻間違いなしです。広い空間に色々な飛行機が展示されています。

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また、ステルス機を含め多くの軍機が展示されていますが日本人としては見逃してはいけない、ひときわ輝く軍機があります。

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「エノラ・ゲイ」と聞いてピンと来る方もいるでしょうか?私は正直、説明文を読むまで機体を見ても分かりませんでした。こちらの軍機は、広島に原爆を落とした実際のものです。

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写真では伝わりにくいかもしれませんが、目の前にすると凄い迫力で、これが実際に上空から飛んでくると思うとゾッとしたのを覚えています。日本人にとっては悲しい出来事でしたが、そういった実際にあった歴史を目の前にして学べることが、博物館の良いところだと私は思います。

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館内の奥へと進むと、これまたひときわ大きいスペースシャトルが目に入ってきます!

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スペースシャトル「ディスカバリー」です。

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実際に何度も宇宙に飛び帰還した機体は、黒く焦げている部分もありよりリアルに感じました。

ぜひ訪れてその大きさを体験してみて下さいね!

場所は、ワシントン・ダレス国際空港から車で約10分の距離でとても近いので、空港に着いたらワシントンに向かう前に、まずこちらに来るのもアリではないでしょうか?

入館料はワシントンの博物館と同じく無料です!ただし、駐車場代15ドル(2018年10月時点)かかるのでご注意下さい。

住所: 14390 Air and Space Museum Pkwy, Chantilly, VA 20151-3002

電話:+1 703-572-4118

営業時間:毎日(12月25日を除く)10:00-17:30

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