アメリカのクリスマスの過ごし方とは?
みなさんこんにちは!こちらではクリスマスまであと1日となりました。
街中も人であふれ、平日でも渋滞で車がなかなか進めない状態が多発しております。
日本では年末年始がお休みですが、アメリカでは少し違います。
年末年始よりもクリスマスを中心にお休みを取り、お正月は1日だけお休みして2日から出勤するのが基本です。
12月に入るとツリーを用意したり、部屋の飾りをクリスマス仕様に一新したり、家のイルミネーションを設置したり...。我が家も先日購入したクリスマスツリーを飾り、家族分のクリスマスの靴下を飾りました。
また、アドベントカレンダーという言葉を聞いたことがありますか?
12月のカレンダーのようになってクリスマスまでの日数を数えるためのカレンダーです。
日本でよく見かけていたのは、1日ずつ小さな箱になっていて開けるとお菓子が入っていたりします。
こちらの写真のアドベントカレンダーは、毎日プレゼントボックスからオーナメントに見立てた飾りを
ランダムに取り、ツリーに飾っていくカレンダーです。
クリスマスに向けてすることは、この他にもまだあります。それは「クリスマスクッキーを焼くこと」です。
実は、アメリカでは「クリスマスケーキ」のようなものはありません。
代わりに食べるスイーツが、クッキーなのです。アメリカのクリスマスは家族で過ごすイベントなので
クリスマスに集まる家族が多ければ多いほど、
クリスマスに向けて毎日毎日クッキーをひたすら焼き続けます(笑)
写真にあるクッキーたちはまだ半分くらいの量なので、これからまだまだたくさん焼いていきます。
クリスマス当日のディナーは、アメリカではターキーを食べると耳にしたことがありませんか?
私もそのようなイメージを持っていたのですが「それじゃあ、ついこの前食べたサンクスギビングの料理と丸被りじゃないか」と思っていたところ、実際はローストビーフを食べるとのこと。以前、アメリカ人の夫にチキンを求めてケンタッキーに行列を作る写真を見せたところとても驚いていました。クリスマス=チキンのイメージはこちらでは全くないそうです。華やかで美味しいクリスマスケーキが食べられないのは少し残念ですが、毎日美味しいクッキーをつまみ食いできるので良しとします(笑)
普段離れて暮らしている家族は24日の夜を共に過ごして
25日の朝に家族総出でクリスマスツリーの下に用意されたプレゼントを盛大に開けていきます。
大人も子供もたくさんプレゼントが貰えるのがアメリカのクリスマスの魅力の一つ!
プレゼントの選び方は、実は「相手の欲しいものを贈る」のが基本です。
では、どうやって相手の欲しいものを把握するのか?
それが、最も合理的な方法「欲しいものリスト」を互いに送りあうのです。
しかも、ひとりひとつ、とは限らずそのリストから2つ3つ選んで贈るのもアリなのです。
こうしてクリスマスを盛大に行うため、クリスマス後はホリデー感覚も収束に向かい
年が明けるとすぐさま仕事に向かう習慣が出来ていくのかもしれません。
ハロウィーン、サンクスギビング、クリスマスと立て続けてきたイベント事もこれでしばらくはお別れです。
次回からは、またワシントン周辺の観光名所をお伝えしていきます♪
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