ドイツのキャラクターに会いにエアフルトへ行こう
ワイマールのお隣の町、エアフルトにはKinder Kanal(略してKIKA)という子どものテレビチャンネルの放送局があります。そのつながりで街中で人気のキャラクターの会うことができます。町の観光をしながらこのキャラクターたちにも会うことができるので、エアフルトを訪れる際には是非見つけてみてください。今回はキャラクターにも会えて、主要な観光地を回ることのできるお勧めのルートをご紹介します。
エアフルトについては前回も記事にしましたが、ワイマールから電車で15分ほどの場所に位置する町で、チューリンゲン州の州都でもある賑やかな町です。半日もあれば十分観光できる大きさです。
観光案内所で、このキャラクターの位置を案内する地図を手に入れることができます。この地図ではエアフルト駅は右下に位置します。まずはエアフルト駅からangerに向かいましょう。
Die Maus und der Elefant(ねずみと象)
キャラクターの名前は動物の名前そのままです。子供たちにドイツ語を中心にさまざまな言葉を教えるキャラクターです。おもちゃ屋さんに行ったら必ずグッツがある人気者です。彼らはエアフルトの駅からメインの大きなとおり(Bahnhof Str.)を歩いていけば見つけることができます。Angerとよばれる広場にいます。
Käpt´n Blaubär und Hein Blöd(キャプテン青いくまとまぬけなハイン)
ねずみと象の場所からSchöner Str.をまっすぐ行くと小さな橋があり、その橋を渡る前に川に沿って右側に20メートルほど歩くと彼らに会えます。彼らは川の中の船に乗っているので川の中をよく見てください。
Die Tigerente(鴨トラ)
キャプテン青いくまのあと、橋に戻りSchöner Str.をまっすぐ行くとFischmarkt直前の左側に鴨トラに会えます。鴨のおもちゃがトラというだけのシンプルなキャラクターです。Oh,wie schön ist PANAMAという絵本の中のキャラクターです。小さいので少し見逃しやすいかもしれません。
Bernd das Brod(トーストのベーンド)
鴨トラからさらに進むとFischmarktに到着します。右側にある市役所に沿って右側に進みましょう。いつもネガティブ思考なトーストのキャラクターのBerndは市役所の横にいます。Berndは大きいのでよく彼を知らない外国人も写真を撮っていくのをよく見かけました。その後Rathaus橋の方へ向かうと観光案内所があります。
Pittiplatsch(ピッティプラッチ)
観光案内所を出て右に進むとRathausbrückeがあります。有名なクレーマー橋が左側に見えたら、その右側のベンチにピッティプラッチは座っています。ピッティプラッチは森の妖精らしいです。妖精なのにどんぐりのようなピーナッツのような容姿で声もガラガラのキャラクターです。ピッティプラッチは1959年に東ドイツでうまれたキャラクターで、どの世代からも愛されています。テレビでは人形劇が放送されています。
Das Sandmännchen(砂の坊や)と Kikaninchen(うさぎちゃん)
ピッティプラッチのあとはそのままRathaus橋を渡ってweinigemarktへ行き、クレーマー橋へむかいます。橋に入ってすぐ右側に、アイス屋さんのGoldhelm Eiskrämerがあります。アイス屋さんの脇を通って、橋を降りて公園へ向かいましょう。川沿いに遊具がある公園があります。そこに青いうさぎちゃんがいます。ウサギちゃんはkika(放送局の愛称)のマスコットです。川を渡ったKreugasseのベンチに砂の坊やが座っています。砂というのは目やにのことで、砂の坊やが寝てるあいだにやってきて、目やにをつけていくそうです。
ほかにも3つのキャラクターエアフルトにはいますが、少し離れているので省略させていただきました。気になる方は地図を片手に探してみてくださいね。
この後の観光はドームプラッツへ行って、教会を見てその後Petersberg巡るのがお勧めコースです。
今回紹介したキャラクターたちは日本のNHKの教育番組のキャラクターのように、昔からドイツで愛されているキャラクターです。ドイツ国内のおもちゃ屋さんや、エアフルトだと観光案内所でぬいぐるみなどを購入することができます。気に入ったキャラクターがいたら、日本に連れて帰ってあげてください。
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