ローカルバスとフェリーの日帰り旅①(後半) 19世紀にタイムトリップ!歴史的建造物が残るPort Townsend(ポートタウンジェント)の港町へ

公開日 : 2016年09月05日
最終更新 :
筆者 : ユッキー

8月22日付記事の続きです。 Fort Casey Parkから徒歩で約15分程で Coupeville(クープビル)フェリー乗り場に到着。

このクープビル~ポートタウンジェント・フェリーは朝の7:15am~10:40pmぐらいまで、だいたい45分毎に運航しています。但し、曜日や時期によって異なりますのでこちらのサイトで要チェック⇒ Washington State Ferry

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車の場合は、まず入り口のチケットブースで料金を支払い、指定されたレーンで係員の指示があるまでエンジンを切って待ちます。

今回は、徒歩だったので待合室にある、このマシーンでチケットを購入しました。使えるのはクレジットカードのみで現金の場合は、チケットブースで購入します。

ticket

運賃は車の場合、普通サイズの車1台+運転手1人で、片道$11.05 乗客は1人につき大人$3.50、子供$1.65(5歳以下は無料)が加算されます。徒歩の乗客も同じです。自転車はプラス$0.50。

係員の指示に従って、徒歩→自転車→バイク→車の順に乗船します。 自転車を転がして、船内の自転車置き場へ。

船内の売店で軽い食事も出来ます。お勧めは、Ivar'sのクラムチャウダー。シアトル生まれのシーフードのレストランチェーン店のIvar's(アイバース)のクラムチャウダーは、絶対外せない一品です。

30分ほど船に揺られ、ポートタウンジェントに到着です。

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ここポートタウンジェントは19世紀末に貿易港として栄えた街で、その当時の建物が未だに残っており、国立歴史保護区に指定されています。

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また、ここは映画の町としてもよく知られていて、数多くの映画がここで撮られました。リチャードギア主演の「愛と青春の旅立ち(An officer and a Gentleman)」や、イーサン・ホーク&工藤夕貴主演「ヒマラヤ杉に降る雪」などが有名です。

この「愛と青春の旅立ち」のロケ地の一つとなった「Tides Inn 」というホテルの1室は、現在「An officer and a Gentleman Suits」という名のスイートルームになっており、宿泊することも出来ます。

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さて、フェリーを降りたら、右方向に折れ、ダウンタウンへと向かいましょう。

19世紀のビクトリア調の建物が立ち並ぶ町を歩いていると、まるでタイムスリップしたかのよう。

可愛いお土産屋さん、ブティック、本屋、アンティークショップなどを覗きながら町を散策。

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上)Lively Olive Tasting Bar 左下)The Spice and Tea Exchange 右下)Under Town Shops

アレイに可愛いアンティークショップがあったので覗いてみました。

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ランチは美味しいと評判のピザ屋「Waterfront Pizza」の軒先で済ませることに。評判とおり美味しいピザで5つ星です!

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昼食後は、ダウンタウンから丘の上に足を伸ばしてみました。

まず目に入ってきたのが、この教会。

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St. Episcopal Church は1865年に建造され現在も教会として使われています。

そして、その向かいには、町を見下ろすFire Bell(半鐘)火の見やぐら。

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フェリーを降りた時に丘の上に見えていた、お城のような建物を目指してみました。

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さてその正体は......?

postoffice

なんと郵便局でした。ちょっとお邪魔してみました。今も郵便局として使われています。

展示ルームもありました。

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そろそろ、フェリーからの乗り継ぎのバスの時間が迫ってきているので、今日はこの辺にして島に戻らないと。見逃した所も沢山あったので、近いうちにまた戻ってこようと思います。

帰りは海を眺めながらパズルなどいかが?

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