オーロラ以外も美しい!冬に見ることのできる自然現象!

公開日 : 2017年12月31日
最終更新 :
筆者 : Kohei Sugie

2017年も終わりに近づいてきましたが年の瀬いかがお過ごしでしょうか?

クリスマスのホリデーシーズンから一週間ほど-30度前後のとても寒い日が続いているホワイトホースですが、そんな寒い地域ならではの自然現象をご紹介致します。

ちなみにオーロラは夏でも見ることができますが、今回ご紹介する現象は冬しか見ることができないのである意味オーロラよりも貴重かもしれません!!

サンドッグ(Sun Dog)

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日本名で幻日といいます。空気中の大気が凍った結晶に太陽光が反射した際に出現する自然現象です。

この幻日が発生するにはまず大気が凍るための一定以上の寒さが必要で、それに加えて太陽光が一定の角度で結晶に光が侵入しないと発生しないということなので日本ではあまり見ることのできない珍しい自然現象です。

アイスフォグ(Ice fog)

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日本名で氷霧といいます。ホワイトホースのダウンタウン沿いを流れるユーコン川からは冬の時期は割と当たり前のように出ていますが、これも寒い地域ならではの自然現象です。

大気中や水面との温度差で発生する水蒸気が急速に凍り、小さな結晶となっている状態です。アイスフォグに関しても水蒸気が空気中で凍るためにある程度の寒さが必要なので日本ではあまり見ることができません。

ここからは綺麗な写真を撮ることができましたのでご紹介させていただきます。

朝日

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ホワイトホースの冬の日照時間はおよそ4〜5時間ほどで、太陽が出てもすぐに沈んでしまいます。

夕日

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冬の間は日が昇ったと思ったらすぐに沈んでしまいます。

環頂点アーク(逆さ虹)

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これもいろいろ発生条件があるようですがかなり珍しい自然現象だと思うので一応載せておきます。

調べると日本でも条件が揃えば見えるそうです!

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