立石寺の蝉
齋藤茂吉の「立石寺の蝉」に書かれた「芭蕉が立石寺に行ったのは元禄二年の五月下旬である。何でも二十日前後と考へてよい。それを太陽暦に直すと七月のはじめになる」を手がかりに、天気予報も参考にしてこの日に決めました。
梅雨晴れの最高気温が30℃を超える日でしたが、都会のコンクリートやアスファルトの中と違って、同じ暑さでも緑陰を吹きぬける風が心地良く、むしろ快適な感じでした。
(写真は地元製菓会社の歴代社長が寄進したという、境内にある芭蕉(左)と曾良の像)
時節が同じとは言え、300年以上も前と今とでは、それどころか茂吉が蝉の種類を論じていた80年前と比べても、何かが大きく変わってしまったのか?もう一度出直してもいいが、これから益々暑くなるし、7月の始めはもう過ぎてしまったので、次回は考慮中ということに...
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