芋煮 ‐山形のうまいもの

公開日 : 2011年09月07日
最終更新 :
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芋煮は既に県外にも広く知れ渡った(特に山形市を中心とする村山地方に住む?)山形県民のソウルフードです。レトルトの土産品もあります。

親睦や娯楽のため(なぜか)河原で行う芋煮会は、昔は10月頃に学校の行事としてあったのですが、今はどうでしょうか? 9月の山形はまだまだ暑く、去年は猛暑で人が集まらず、残った芋煮は廃棄したと聞きましたが、今年は去年ほど暑くはなかったものの、用意した芋煮がなくなるほどの集客はなく、残りは参加者に無料で振る舞われたそうです。

鍋の芋煮.jpg

芋煮はもともと野外料理なので、材料の下ごしらえをしたり、アクをすくったりはしません。以前、家で作った時、里芋を下茹でしてヌメリを取ったり、煮汁に鰹だしを使ったりしてみたところ、何か味が違うなー、この味じゃないなー、ということになりました。

特別な鍋や食材は使わないので全国どこででも材料は揃うと思いますが、4~5杯分で皮むき里芋500g、肉200g、コンニャク1枚(250g、味が沁みるように一口大にちぎる。熱湯を通せば生臭みが消える)、長ネギ2本(4~5cmの長さの斜め切り)というところ。鍋に材料と水を入れ、火が通ったら醤油と砂糖で味付けしてしばらく煮込みます。ネギは最初から入れるとクタクタになるので、加熱を止める数分前に入れます。夕食の一品にいかがですか?

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