土地の慣習

公開日 : 2012年01月05日
最終更新 :

正月なのに不向きだ、とお叱りをいただくかもしれませんが、昨夜TBS系で「おくりびと」が堂々と(?)放映されていたので、便乗してご勘弁いただきます。

昨年末に身内に不幸があり、大晦日が葬儀でした。年賀状はあらかた出したあとで、今さら喪中欠礼のお知らせもなく、また来年の年賀状も例年通り出すことになるので、これは故人の配慮かな?などと話しておりましたが、それで思い出したのが山形の葬儀は他県とはちょっと違うということ。日本国内で行われる最も一般的と言えそうな葬儀の順番は通夜→本葬→火葬のようですが、山形では通夜→火葬→本葬の順で行われます。そうすることはその土地の慣習が決めることのようですが、そうなっている理由は分かりません。どれが正しいとかいうこともないのでしょうが、所変わればで、秋田では火葬→通夜→本葬の順とか...

本題は以上ですが、今回初めて納棺師の技を目の当りにしました。実際に立ち会われた方、そうでなくても映画をご覧になった方はご存知でしょうが、遺体を扱う様はまさに見事の一言。今回は若い女性がたった一人で行いましたが、その場の遺族・親族は皆、目を奪われ、比べるのも何ですが、映画以上の感動ものでした。因みに冒頭の映画は山形県内で撮られたもので、私にも馴染みの場所が出てきます。

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