ヤンゴン特派員 新着記事
こんにちは。ヤンゴン特派員の高野光輝(たかの こうき)です。この頃私が住むヤンゴンは毎日40度を超える真夏日...。日陰にいるだけでも額から汗がにじみ出てきます。
しかし、そんな暑さにも負けずに一歩路上へ出れば目に付くのがミャンマー式路上屋台の数々。ミャンマーの国民食「モヒンガー」や串焼き、アイスクリームに中にはゲテモノまで...。路上で食べられないものはない、というほどバラエティーも豊富です!今回はそんなミャンマー式路上屋台の中でいくつかピックアップしてご紹介します。
まずはなんと言ってもこちら。ミャンマー料理といえば「モヒンガー」です。魚介類をメインにしたスープと絡み合う細麺がクセになる大衆食です。
値段は500チャット(50円)から。ミャンマーへ訪れたらまずこれを味わいましょう。
写真は屋台の中でも定番の串焼き。鳥や豚などのあまり商品価値のない部位(足や耳、皮、ホルモンなど)を甘辛いタレに浸して食べるのがミャンマー流。値段も200チャット(約20円)~とお財布にも優しい庶民のおやつとして親しまれています。
こちらはミャンマー・カレーの屋台。鳥、豚、川魚やエビ、ゆで卵を甘辛いタレで煮たものなどが地元の人に人気です。ちなみに注文するとご飯、カレー、付け合せ、スープ、山盛りの生野菜が出てきます。写真は2人前ですが、1人大体1300チャット(約130円)くらいでお腹いっぱい食べれちゃいます。
注文の仕方は食べたい具材を指さしながら「ダー・ぺーバー(これちょうだい)」と言います。慣れてきたら「チェッター(鶏肉)」「ンガー(川魚)」「バズン(川エビ)」など具材の名前で注文するのもよいでしょう。「おっ、この外国人はミャンマー語を知っているな」と褒めてもらえることがあります(笑)。
「うーん、美味しそう。でもお腹壊したりしないの?」とよく日本から来た方に聞かれます。残念なことに5人に1人くらいは壊します。その原因の一つが路上で食材を放置していること。なので、ミャンマー路上屋台に興味がある方には朝一で屋台に直行することをオススメします!新鮮でおいしいミャンマー料理を堪能できますよ。
しかしそれでも当たる時には当たるもの。そんなときは事前にパンシロンを飲んでおきましょう!食あたりのときはもちろん、飲みすぎ、食べすぎにも効果を発揮する優れものです。ミャンマーへ旅行する際には忘れずに携帯し、地元の人に混ざって路上グルメを堪能してくださいね!
番外編としてこんなものも...。ミャンマーの夜店ではこういったコオロギのスナックがよく売っています。
東南アジアではポピュラーで地元の人はよくビールのおつまみとしてかじっています。あえてオススメはしませんが。。
こんにちは!ヤンゴン特派員高野光輝(たかの こうき)です。
日本ももうすぐ梅雨入りの時期かと思いますが、ここミャンマー・ヤンゴンでも数週間前から3~4ヶ月も続く「雨季」が始まりました。
ぐずついた外出できないこんな時には意外と気が散らずに勉強ができたりするものです。
というわけで、今回は旅の一言ミャンマー語と題して旅行中に役立つフレーズを紹介します!
まずは定番中の定番の「ミンガラーバー」。「こんにちは」や「どうも」といったニュアンスの挨拶言葉です。フレーズの最後の「バー」をやや上げるように発音すると良いです。空港や訪れた観光地、お土産屋さんなど旅行中に一番耳にする言葉です。
次は「チューズーティンバーデー」。これは「ありがとうございます」を意味し、何か人に良くしてもらった時などに使います。気の知れた仲であれば「チューズーバー(ありがとう)」と短縮して使うと親しみが伝わります。
逆に何か人に良いことをして「チューズバー」と言われたときはどう答えるでしょうか。そんな時にミャンマーでは「ヤーバーデー(ヤーデー)」と答えます。「気にしなくていいよ」「当然のことをしたまでだよ」と謙遜の意味があるフレーズです。さりなげなく良いことをしてふと呟くとカッコイイ言葉で私も好きなミャンマー語の一つです。
しかし「ヤーバーデー」にはもう一つの使い方があります。例えば旅行中ガイドが時間通りに来ずお目当ての場所に行きそびれてしまった…。こんな時にガイドは「ヤーバーデー」と言うのです。ここでの意味は「大丈夫さ」「たいしたことないさ」という言い訳にも聞こえる使われ方をするのです。
知り合いのミャンマー人いわく「ミャンマーでは約束事や時間がきっちり守られることが少ないからお互い様という意味で『ヤーバーデー』を使うんだよ」とのこと。日本人の私たちからすれば理解に苦しむかもしれませんが、私はミャンマーの国民性をよく表して言葉だと思います。
難しいように思えるミャンマー語ですが、書き言葉を別にすれば語順も日本語と一緒で発音もそれほど気にすることはありません。ミャンマーを訪れる際にはぜひ今回のフレーズを使ってみてくださいね。ただし「ヤーバーデー」には気をつけて!
ミンガラーバー(こんにちは)!この度ミャンマー・ヤンゴンで特派員として連載をすることになりました、高野光輝(たかの こうき)です。
ヤンゴン在住8ヶ月目、現地の某公的機関で勤務しています。
2015年10月の総選挙と今年4月の民主政権の発足、アジア最後のフロンティア、世界最大の上座部仏教国…。
この国を表す言葉は多くありますが、ミャンマーが大きな変化の中にあるのは間違いありません。
このブログではグルメや観光情報など柔らかい情報はもちろん、現地の情勢や人々の暮らしまで
幅広くミャンマーの「今」をお届けしたいと思います。
連載第1回目はヤンゴンで最近流行りの100円ショップをご紹介します。
みなさんは海外旅行に行く時に何を持参しますか?化粧品、日本食、電子機器のチャージャー、健康サプリメントなど
思いつく限りスーツケースに詰め込んで重量オーバー…なんてことを経験したことのある方もいるかもしれません。
でも、ミャンマーを旅する時にそんな心配はご無用。実は国際空港のあるヤンゴンには日本発の100円ショップを模したお店が多くあり、
簡単に日本品質のモノが変えてしまうのです!
(厳密には値段は以下の全てのお店で1800ミャンマー・チャット(約180円)均一で100円ショップではありません)
まずは日本でお馴染みのDAISO。
ヤンゴン市内の大きなショッピングモール(Junction Square とTaw Win Centre)に2店舗を展開しています。
⇒続きを読む"スーツケースの荷物が減ること間違いなし!ヤンゴンで日本発100均が大流行り?!"