三渓園のお茶会
5月17日、横浜ユネスコ協会主催の第三十五回ユネスコ茶会が
三渓園で開かれました。
この日は時折小雨の降るお天気でしたが、三渓園は睡蓮や菖蒲が
咲き、緑が青々と輝いていました。
三渓園は生糸貿易で財をなした横浜の実業家 原 三渓の元邸宅
で、京都や鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築し、一般
に公開しています。
園内には17棟の古建築物がありますが、このうちの4棟でお茶会
が催されました。
私は今回、会の主催者である横浜ユネスコ協会の関係者で、いつも
お世話になっている方から招待状をいただき、お茶会に出席させてい
ただきました。
このようなお茶会では普段公開されていない建物の内部を見学
できる好機だけでなく、亭主(家元)が大切にしている軸や茶器を
見せていただき、その説明を聞きながらお茶をいただくことができ
ます。
まったくの初心者なのでお茶会への出席は緊張しますが、お茶
会の雰囲気を十分に味わうことが出来ました。
「お茶会に出席してみたいけど作法とかわからない。」と躊躇して
しまう方、突然、お茶会に出席することになってしまった方に、おす
すめのサイトを見つけました。
【初めてのお茶会でこれだけは知っておきたい3つのこと】
1. 扇子、懐紙、楊子を用意する
2. 正客と末客になってはいけない
3. まわりの人の真似をする
初めてのお茶会
初心者の私でもなんとか大恥をかかずにお茶会を楽しんでまいり
ましたので、上記のサイトを参考に気負いせずに出かけてみてはい
かがでしょうか。
三渓園では一般の方が気軽に参加できるお茶会を今後、予定して
いるそうです。
詳細が決まり次第、三渓園のサイトに公開されるそうですので、
興味のある方はチェックしてみてくださいね。
【今後の予定】
8月頃 こどものための初めてのお茶会
秋ころ 一般向けのお茶会
また、貸し出し施設である臨春閣、白雲邸、鶴翔閣の内部を毎年、
夏の時期に公開しています。
三渓園
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