シーズン到来 横浜中華街の肉まん
横浜中華街では一年を通して、店頭で熱々の肉まんをいただくことが
できますが、寒い季節に食べる「肉まん」はまた格別のお味。
というわけで久しぶりに横浜中華街に行ってきました。
いつ行ってもにぎわっている中華街ですが、ミニ肉まんを売っていたお店が
焼き小龍包を売るお店に変わっていたり、明治から続く老舗の店が静かに
幕を閉じていたり、急速に進化しています。
中華街では焼き小龍包のブームがまだ続いていますが、変わることのない
人気を誇るといえばやはり肉まん。
肉まんはお店によって、皮のやわらかさや甘味。中の具の味付け、具材、
カットの大きさ、硬さ、味のポイントなど、まったく違うので、自分の好みの
肉まんを探す楽しみがあります。
しかし、横浜中華街の肉まんを食べ尽くすのは大変。
中華街の肉まんは大きいので一つ食べただけでかなりの満腹度なのです。
私の場合、毎年、冬になると肉まんの食べ比べをしておりますが、今年4年目
になりますが、まだ全然まわりきれていないのが実情です。
食べ比べの基準は店頭で温かい肉まんがいただけるお店。
地元でも評判のいい華正樓の肉まんはお土産用にしか販売されていないので、
食べ比べには対象外ですが、同じくお土産用にしか販売していなかった「同發」
が去年からイートインコーナーを併設し、温かい肉まんが一つから購入できる
ようになりました。
というわけで、同發も含めて、今までに食べた肉まんを簡単にご紹介します。
☆ 同發 肉まん 300円 ☆
味の方は塩味で、具材は豚肉、玉ねぎとシンプル。癖がなく、バランスの良い
お味で、肉まん王道という感じです。
☆ 萬珍楼 肉まん 450円 ☆
横浜中華街でも価格が高めの方ですが、お味の方もポイント高めです。
☆ 雅秀殿 ☆ 豚まん 350円
大きくカットされた椎茸の香りがふわっと広がります。
中には豚の角煮がごろごろと入っているので、肉の旨みも十分に
楽しめます。
☆ 耀盛號(ようせいごう) ☆ 阿媽肉包(あまにくまん) 350円
肉まんではありますが、豆腐を発酵させた「紅南乳(ほんなんるう)」という
調味料を使っているので、普通の肉まんとは一味違います。
私のお気に入りの肉まんです。
☆ 紅棉(こうめん) ☆ 特選肉まん 300円
具はさっぱりしているように感じますが、かなりの汁だく。
ごま油の香りが効いているのに、どこか和テイストなお味です。
☆ 源豊行 ☆ 大肉まん 330円
皮は素朴で、ちょっと甘め。具はこれぞ肉まん的な醤油ベースの王道のお味。
しいたけが少し大きめの状態で入っているので、これがアクセントに。
☆ 招福門 ☆ 肉まん 300円
豚肉のほかに、椎茸、筍、くわい、長葱などが入っており、生姜が効いて
います。
☆ 北京飯店 ☆ 五目肉まん 410円
こちらは肉まんというより中におかずが入っている感じ。
ファンの多い肉まんです。
☆ 揚州飯店 ☆ 肉まん 300円
具材の肉とタケノコなどの野菜のバランスが良く食べやすいお味。
☆ 聘珍茶寮 sario ☆ 肉まん(中) 320円
たまねぎ、たけのこ、くわい、一つ一つの具材が大きく歯ごたえが
あるので、具沢山の印象。
☆ 大珍楼 ☆ 大豚まん 300円
こちらのお店では肉まんは塩味。豚まんが醤油味となっています。
味付けは濃いめ。
☆ 大三元酒家 ☆ 肉まん(中) 260円
醤油の濃いめの味つけ。具がギュッと固く噛みごたえあり。
☆ 江戸清 ☆ 肉まん 500円
具は塩味。素材一つ一つの味を楽しむというよりまとまったお味。
気になる肉まんはありましたか。
自分好みのおいしい肉まんに出会えた時の喜びを是非、味わって
ください。
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