シーズン到来 横浜中華街の肉まん

公開日 : 2013年01月14日
最終更新 :

横浜中華街では一年を通して、店頭で熱々の肉まんをいただくことが

できますが、寒い季節に食べる「肉まん」はまた格別のお味。

というわけで久しぶりに横浜中華街に行ってきました。

いつ行ってもにぎわっている中華街ですが、ミニ肉まんを売っていたお店が

焼き小龍包を売るお店に変わっていたり、明治から続く老舗の店が静かに

幕を閉じていたり、急速に進化しています。

中華街では焼き小龍包のブームがまだ続いていますが、変わることのない

人気を誇るといえばやはり肉まん。

肉まんはお店によって、皮のやわらかさや甘味。中の具の味付け、具材、

カットの大きさ、硬さ、味のポイントなど、まったく違うので、自分の好みの

肉まんを探す楽しみがあります。

しかし、横浜中華街の肉まんを食べ尽くすのは大変。

中華街の肉まんは大きいので一つ食べただけでかなりの満腹度なのです。

私の場合、毎年、冬になると肉まんの食べ比べをしておりますが、今年4年目

になりますが、まだ全然まわりきれていないのが実情です。

食べ比べの基準は店頭で温かい肉まんがいただけるお店。

地元でも評判のいい華正樓の肉まんはお土産用にしか販売されていないので、

食べ比べには対象外ですが、同じくお土産用にしか販売していなかった「同發」

が去年からイートインコーナーを併設し、温かい肉まんが一つから購入できる

ようになりました。

というわけで、同發も含めて、今までに食べた肉まんを簡単にご紹介します。

☆ 同發 肉まん 300円 ☆

20130112_ 同發3.jpg

味の方は塩味で、具材は豚肉、玉ねぎとシンプル。癖がなく、バランスの良い

お味で、肉まん王道という感じです。

☆ 萬珍楼 肉まん 450円 ☆

20130126_ 萬珍楼.jpg

横浜中華街でも価格が高めの方ですが、お味の方もポイント高めです。

☆ 雅秀殿 ☆ 豚まん 350円

雅秀殿3.jpg

大きくカットされた椎茸の香りがふわっと広がります。

中には豚の角煮がごろごろと入っているので、肉の旨みも十分に

楽しめます。

☆ 耀盛號(ようせいごう) ☆ 阿媽肉包(あまにくまん)  350円

耀盛號3.jpg

肉まんではありますが、豆腐を発酵させた「紅南乳(ほんなんるう)」という

調味料を使っているので、普通の肉まんとは一味違います。

私のお気に入りの肉まんです。

☆ 紅棉(こうめん) ☆ 特選肉まん 300円

紅綿3.jpg

具はさっぱりしているように感じますが、かなりの汁だく。

ごま油の香りが効いているのに、どこか和テイストなお味です。

☆ 源豊行 ☆ 大肉まん 330円

源豊行3.jpg

皮は素朴で、ちょっと甘め。具はこれぞ肉まん的な醤油ベースの王道のお味。

しいたけが少し大きめの状態で入っているので、これがアクセントに。

☆ 招福門 ☆ 肉まん 300円

招福門3.jpg

豚肉のほかに、椎茸、筍、くわい、長葱などが入っており、生姜が効いて

います。

☆ 北京飯店 ☆ 五目肉まん 410円

北京飯店3.jpg

こちらは肉まんというより中におかずが入っている感じ。

ファンの多い肉まんです。

☆ 揚州飯店 ☆ 肉まん 300円

揚州飯店3.jpg

具材の肉とタケノコなどの野菜のバランスが良く食べやすいお味。

☆  聘珍茶寮 sario  ☆ 肉まん(中) 320円

聘珍茶寮3.jpg

たまねぎ、たけのこ、くわい、一つ一つの具材が大きく歯ごたえが

あるので、具沢山の印象。

☆ 大珍楼 ☆  大豚まん 300円

大珍楼32.jpg

こちらのお店では肉まんは塩味。豚まんが醤油味となっています。

味付けは濃いめ。

☆ 大三元酒家 ☆ 肉まん(中) 260円

大三元酒家3.jpg

醤油の濃いめの味つけ。具がギュッと固く噛みごたえあり。

☆ 江戸清 ☆ 肉まん 500円

江戸清3.jpg

具は塩味。素材一つ一つの味を楽しむというよりまとまったお味。

気になる肉まんはありましたか。

自分好みのおいしい肉まんに出会えた時の喜びを是非、味わって

ください。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。