三溪園の新緑

公開日 : 2013年05月25日
最終更新 :

先週19日、三溪園で行われた「ユネスコ茶会」にいつもお世話になっているbig stoneさん

よりご招待いただき、行ってまいりました。

お茶会の席でお抹茶をいただくのは年に一度、この時ばかりですが、茶道の素晴らしさを

改めて実感いたします。

なんかね、毎日毎日、時間に追われて生活していることに疑問すら感じてまいります。

まあ、お仕事あっての休息ですから、止まるわけにはいきませんが。

さて、三溪園は生糸貿易で財を成した横浜の実業家・原三溪が京都や鎌倉などから

歴史的建造物を集め、日本庭園を作り上げているので、17棟の建造物のうち、

10棟が重要文化財、3棟は横浜市指定有形文化財に登録されており、犬も歩

けば棒ならぬ、歩けばそこに文化財。

桜の時期が外苑の美しさを引き立てるとすれば、今の季節は内苑の美しさが

際立つ季節だと思うのですが、とにかく、緑が美しい。

とくに今回お茶席が設けられた蓮華院、春草廬、月華殿へと続く小道は

緑が強い日差しを和らげ、涼やかな空気作りだしているので、歩いている

だけでも心地良いのですが、緑と調和する建物の美しさはこれまた一見の

価値あり。

6月1日からは蛍の飛び交う幻想的な風景と、花菖蒲や三重塔などのライト

アップを楽しめる「蛍の夕べ」が開催されますし、6月8日からは三溪園内

にある重要文化財指定の建造物をすべて公開する「重要文化財建造物全10棟

一挙公開」のイベントも予定されています。

この機会に是非、三溪園を訪れてみてください。

三溪記念館内のロビーで抹茶をいただくこともできますよ。(1服500円)

 <三渓園>

 【入 場】 入園料が必要です

 【問合せ】 三溪園 TEL:045-621-0634

 <日本ユネスコ協会連盟> http://www.unesco.jp/

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