一・六縁日 始まってます。

公開日 : 2013年07月07日
最終更新 :

伊勢佐木町通りの一番端、伊勢佐木町7丁目で毎年夏の1と6の付く日に

開催される「一・六縁日」。

今年も5月から始まっておりましたが、ようやく本日、縁日に行ってきました。

この一・六縁日、幼い頃から馴染みのある縁日なのですが、やはり時代と

ともに屋台の人気商品や、縁日にくる人たちの客層、楽しみ方が変わって

きておりまして、最近ではお子さん連れのお父さん、お母さんが、アルコール

片手に歩いている姿が多く、大人も縁日を楽しんでいる様子が伺えます。

とはいえ、変わらない屋台もあります。

というわけで、本日ご紹介するのは私が記憶しているところでも20年以上前

から同じ場所に店を構え、常に行列が絶えないお好み焼きの屋台。

伊勢佐木町7丁目に入ってすぐの角にその屋台はあります。

かつてはおかみの手さばきを見つめる男性陣がたむろしていたほどの美貌を

持つおかみが作るお好み焼き。今もその手さばきの良さに思わず足を止めて

見入ってしまう人が後を絶たず、1度に32枚焼けるお好み焼きは常に売り切れ。

おかみの手が止まることはありません。

ただね、大阪の人が見たら、その作り方に驚くかもしれません。

まずは丸く広げた生地の上に山盛りの千切りキャベツを乗せ、鰹節やら

桜エビ、などなどを散らし、卵を一つ落とします。

この上に紅ショウガを散らし、お玉1杯分の生地を上から注ぎ込みんで、

生地をひっくり返したら、思い切りぎゅっぎゅっとつぶしていくんです。

後は生地を返し、お好み焼きのソースを塗って、青のりを散らせば、

お好み焼きの完成。

こちらのお好み焼き、粉もの要素の高い、ずっしりとくる一品となっております。

昔から変わらない屋台と言えば、もう一つ。

くじを引くわけでもなく、ただ「どれでも100円」というシンプルにおもちゃを

売っているはだか電球一つの屋台。

おじちゃんの流れるような口上が売りの一つ。

当たりが出たら豪華景品、という縁日の世界において、100円で欲しいものが

手に入るというシンプルさがこどもを引き付けるのかもしれません。

屋台にもその年年の流行や変化が見られますが、実は地域によって、まったく

よそとは違った独特のものがあったりするのかもしれません。

一・六縁日は8月いっぱいまで続きますので、今年の流行りの屋台の味や

自分の地域との違いを味わってみてはいかがでしょうか。

一・六縁日

【アクセス】

 京浜急行「黄金町駅」から徒歩3分

 横浜市営地下鉄「阪東橋駅」から徒歩2分 5番出口

 「阪東橋」バス停から徒歩2分

  ※桜木町駅前、関内方面からは113系統をご利用ください。

【開催スケジュール】

7月 1日(月) 6日(土) 11日(木) 16日(火) 21日(日) 26日(金)

8月 1日(木) 6日(火) 11日(日) 16日(金) 21日(水) 26日(月)

※31日は開催されません

子育地蔵尊

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