横浜の穴場お出かけスポット、開放感たっぷりの横浜港シンボルタワー

公開日 : 2020年07月21日
最終更新 :
筆者 : Nao

世界中の多くの町にはその町を象徴するようなタワーが建っていますよね。

東京タワーだったり、名古屋のテレビ塔だったり、パリのエッフェル塔だったり......

実は横浜にも、「横浜港シンボルタワー」という立派な塔があるのです!

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でも横浜の人でも知らない人が多い、ちょっとマイナーな存在。

今日はそんな隠れた名所、シンボルタワーに行ってきました。

場所はこのあたり。

ベイブリッジや山下公園がある海沿いの先、本牧ふ頭にあります。

車やバイクで行くのがおすすめですが、バスも1日に数本通っています。

 【26系統 市営バス 横浜港シンボルタワー下車】

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これは帰りの時刻表。本数が少ないのでご注意ください!

駐車場で車を降りると、目の前に想像したよりも大きくて美しい白い塔が!

青い空、緑の芝、に白い塔が美しく映えます。

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こんな芝生や木陰もあり、犬を走らせていたり日光浴をしていたり家族連れがわいわいピクニックをしていたり、と皆さん楽しんでいました。

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まわりにはカラフルなコンテナやキリンのようなクレーンが。

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さて、こちらの塔、無料で上まで上ることができます。

階段で上がってみましょう!

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けっこう長い......

ぜぃぜぃ言いながら頂上まで上りきると、こんな景色が広がっていました!

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ベイブリッジや房総半島、三浦半島まで見渡すことができ見晴らし抜群!

こんな展望ラウンジもあり、風がとても心地よいです。

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ちなみにこのシンボルタワーの上の黒い部分、よく見ると「F」の文字が光っているのがおわかりいただけるでしょうか?

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これには意味があり、

今は「1万5000トン未満の船は出入り自由」という船に送る信号なのです。

このシンボルタワー、ただの塔ではなく横浜航路を出入りしているたくさんの船が安全に行き来できるように情報や信号を送る役割を担っているのです。

例えばこれが「I」だったら「入港してよい」、「O」だったら「出航してよい」、「X」の文字だったら禁止信号、の合図です。

ぜひ今日は何信号かな?とチェックしてみてくださいね。

横浜シンボルタワーは、海風が心地よく、開放感があり美しい景色やピクニックも楽しめる絶好のお出かけスポットでした!

筆者

神奈川特派員

Nao

日本の47都道府県、世界47ヵ国を訪れた旅好き航空会社社員。今でも月に2回は旅に出つつ、横浜・みなとみらい・関内エリアを中心においしい店探しや散歩をするのが日々の楽しみ

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