与論島百合ヶ浜は死ぬまでに行きたい絶景100のうちのひとつ

公開日 : 2019年06月05日
最終更新 :

こんにちは。

与論島特派員のはなアンニャーです。

今回は与論島一番の人気観光スポットである、幻の浜といわれて愛される、百合ヶ浜を紹介します。

行ったら、絶対に感動してしまう、超絶景がそこにあります。

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百合ヶ浜とは?

百合ヶ浜とは、与論島の東側、大金久海岸の沖合い、約1.5kmにぽっかり浮かぶ浜のこと。

毎年、春~夏になけて中潮から大潮の干潮時だけ姿を現す幻の白い砂浜です。

年がら年中お目にかかれるわけでもなく、浜が出現する予定の日でも天候によっては出現しないこともある、なんとも不思議な浜なのです。

特に、波が高い日は浜も見えないことも・・・

また、1日中出現することもなく、出現する時間も限られます。出現する時間帯もその時期によって異なります。

だから、幻の浜と言われるのです。

行ったときに、出ていれば、ラッキー!

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百合ヶ浜の出現スケジュールは、ヨロン島観光協会のホームページをごらんください。

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ヨロンブルーってなに?

そして、この百合ヶ浜近くの海の色を、『ヨロンブルー』と呼ぶそうです。

最初は与論島の海をすべて、『ヨロンブルー』と呼ぶのかと思っていましたが、白い砂浜、光の加減など、いろんな条件がそろっての『ヨロンブルー』

わたしは初めて、それを見たとき、あまりのきれいさに感動して、ついつい飲んでしまいました・・・まるできれいなソーダ水のようだったので・・・・

まぁ、しっかり海水で、カラってなってむせましたけどね。

星の砂の伝説

そして、百合ヶ浜には、

年齢の数だけ星砂を拾えば、幸せになれる

という伝説があります。

星の砂とは、有孔虫の殻が堆積してできた星の形をした砂状のものです。太陽の形をしたものもあります。

百合ヶ浜に渡った際には、ぜひ星の砂を拾って、願い事をかなえましょう。

百合が浜へ渡る海岸へ行くまでの道で、島のおばあちゃんたちがオリジナルアクセサリーなどの露店をしています。

そこのおばあちゃんたちと、お茶を飲みながらおしゃべりするのも、またいい思い出になります。

買い物をすると、星砂がもらえちゃったりすることも。

百合が浜への行き方

百合ヶ浜へは、グラスボートで渡ることができます。

行く前に、ヨロン島観光協会かグラスボートの業者さんに問い合わせて行くことをおすすめします。

夏休みは、大変込み合いますので予約しておくと安心。

グラスボート以外にも、水上バイクで連れて行ってもらうこともできます。

小学生は、毎年、遠泳大会という行事で百合ヶ浜まで泳いで行くんです、なのでがんばれば泳いでいくことも可能!

百合ヶ浜は、ウミガメの遭遇率が高く、グラスボートのおじさんが見つけたらすぐに教えてくれます。魚の群れが住む秘密の場所にも案内してもらえるオプショナルツアーも!

また、そこでシュノーケリングも楽しめますので、夏はぜひ水着着用で行ってください。

運がよければ、ウミガメと一緒に泳ぐことも可能です。 これは、いい思い出になることまりがいなし!!

グラスボートに乗り込むときに、ぬれてしまう可能性が高いので、冬でもぬれても大丈夫な格好で行きましょう。

子供料金、島人料金の設定も。

百合ヶ浜に渡ると、しばらくの間、浜で遊ぶことができます。

水分を持っていくといいですよ。浜には何もありません。

百合ヶ浜付近では、バナナボートやSUPなどのマリンレジャーが充実。ここでウィンドサーフィンを楽しむ人もたくさんいますので、興味のある方は体験してみてください。

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訪れるたびに、その大きさや形、場所がビミョウに変わる百合ヶ浜。

大きな台風が来ると、その姿が見えなくなることもあったり・・・ですが、また風や波によってよみがえる不思議な浜。

二つに分かれて出現するときも!

何度、行ってみても飽きることはありません。

与論島に来たら、必ず訪れたい場所です。

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