与論島、謎の鉄道が通る島!?星降る夜にヨロン駅で会いましょう。
こんにちは。
与論島特派員、はなアンニャーです。
与論島に来るには、沖縄か鹿児島か奄美大島からの飛行機かフェリーで来るしかありません。
他の乗り物では島にやってくることはできない・・
のですが、
与論島には、鉄道の駅があります。
その名も、「天の川銀河鉄道本線 ヨロン駅」
本日は、そのヨロン駅の秘密にせまります。
ヨロン駅への行き方
与論島は、ガイドブックもほとんどないので、観光スポットがあるのかないのかも、行き方もわかりにくいところがあります。
そこがまた、いいところでもあるような気がしますけど・・・
わたしも住んでいても、ヨロン駅がどこにあるのか知りませんでした。
最近は看板が立っていて、わかりやすくなっています。
与論空港から歩いてすぐの場所にヨロン駅はあります。
与論空港の玄関からでて、左側に曲がり、しばらく歩くと『ヨロン駅』と書かれた看板があるので、その看板にしたがって行くとたどり着けます。
観光名所なのに、ゴミ捨て場の近く・・というのがビミョウですが。
ヨロン駅に進む道がサトウキビ畑に囲まれた砂利道なので、本当にたどりつけるか不安になりますが、そのまま突き進んでください。
そして、砂利が泥道になると、ヨロン駅に到着です。
雨の日の翌日などは、泥道がぐちゃぐちゃになって、ヨロン駅には近づけません。
ここのところは、早く整備しほしいなと強く思います。
最近、ヨロン駅に電灯がついたのですが、正直、電灯いらないので道をどうにかしてほしかった・・・
ヨロン駅の先にはビドウ遊歩道という、お散歩スポットもあります。
こちらのビドウ遊歩道はけっこう長く、アップダウンも激しいので、ヒールの高いサンダルで歩くのは大変です。
ヨロン駅のしたには、フバマと呼ばれる、きれいな海岸もあります。
ヨロン駅のまわりは、与論島の観光スポットが集まっているのです。
ヨロン駅っていったいなに?
そもそも、ヨロン駅とは、なんでしょう?
最初に言ったとおり、与論島には電車は来ません。
ではなぜ、そんな離島に鉄道の駅があるのでしょうか?
実際、ヨロン駅に行ってみると、待合所と、たった数メートルのレールと車輪が一個あるだけ。
駅の看板には、左に沖縄、右に鹿児島とかかれています。
その駅の横にある入り口からは、青いきれいなフバマ海岸をのぞくことができます。
沖縄から鹿児島本土まで、国道58号線という国道が海を越えてつながっています。
この国道が海の上でもつながっていると考えて、途中拠点として作られたのがヨロン駅なのです。
車輪とレールは、鹿児島の鉄道管理局から贈与された、れっきとした本物!!
このヨロン駅ができた頃には、記念切符も販売され、利用もできたとか・・・
持ってるひとはかなりのレアだと思いますね!!
ここは、夕日もきれいな絶景ポイント。太陽が沈む瞬間まで、いつまでも見ていられます。
沈んでからも空が真っ赤に染まるのがとても美しいのです。
そして、このヨロン駅。
天の川銀河鉄道本線というだけあって、星空がとてもよく見える場所です。
与論島の夏は天の川がほんとによく見えますよー。
本当に、天の川を鉄道が走ってるイメージがわいてくるはずです。
ヨロン駅に行くときの注意をまとました
ヨロン駅までの道のりはけっこうけわしい?です。
雨の日や、その翌日などは泥がめちゃくちゃで近寄れません。
知らずに車で進んでしまうと、泥だらけ。
足の踏み場もない感じです。
ほぼ通れない状態になります。
ビドウ遊歩道も、すべりやすく、できれば靴を履いていくのがベスト。
アップダウンも激しいので、疲れない服装で行きましょう。
ビドウ遊歩道には、海に向かって柵がありません。
風が強いときは、けっこう危険。
台風前後の風が強いときは、行かないほうが無難でしょう。
最後まで歩くと、フェリーの着く供利港まで来てしまいます。
ウォーキングするなら、かなり負荷がかかるアップダウン。かなりの距離。
本格的に歩くときは、水分を持っていくのを忘れないようにしてください。
フバマ海岸で遊ぶ場合も、このあたりに自動販売機はないので、水分を持っているといいですね。
空港から近いので、飛行機を待つまでの時間をすごすには、とてもいい場所です。
入場料などはいりません。
けっこう人気の観光スポットで、写真を撮るひとも多いです。
アナタだけのインスタばえ狙ってくださいね。
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