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クロアチア/ザグレブ特派員ブログ 小坂井 真美

クロアチア・ザグレブ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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(Pete Linforth によるPixabay からの画像)


新型コロナウイルスが急速に拡大した隣国イタリアでは1週間程前からすでに措置がとられていましたが、ついにクロアチアも食料品店と薬局を除く店舗が全店閉店の措置が取られることになりました。


またEU域外からの入域が30日間禁止されたことを受け、クロアチアでも本日(2020年3月19日)より一部の例外を除き(※詳しくはこのあとお伝えする在クロアチア大使館からのメールをご覧ください)、30日間原則クロアチアへの出入国ができない状態となります。


したがって、2020年3月19日からの30日間、クロアチアへの旅行は100%非現実的。残念ですが、少なくとも今日から30日後(2020年4月17日)までの間にクロアチア旅行を予定されていた方は今すぐキャンセルなさってください


また今後の状況によっては各措置が延期される可能性もあるため、4月下旬以降のクロアチア旅行を予定されている方も、引き続き慎重に情報収集に努めてくださいね。


以下、在クロアチア日本大使館よりたびレジ登録者および在留邦人に配信された情報をシェアさせていただきます。(今後の情報収集のためにも、ぜひみなさんも「たびレジ 」に登録してくださいね)


(2020年3月18日23時30分配信)


●3月18日,クロアチア政府は,EUへの入域制限に関する欧州委員会の提案を受けたクロアチア政府の措置について,クロアチア国境における一時的な移動禁止措置を発表しました。


●3月18日,クロアチア政府は,新型コロナウイルス感染症対策として,一部サービス業や飲食店の営業中止等,市民の社会生活に関わる措置等を発表しました。


●クロアチア政府は,新型コロナウイルスに関する情報を提供するウェブサイトを開設しました。また,新型コロナウイルスに関する専用ダイヤルとして,113番を開設しました。


○18日午後6時,ボジノビッチ副首相兼内務相は,クロアチア国境における一時的な移動禁止措置を発表しました。この措置は,19日0時より30日間,実施されます。


これにより,原則,クロアチアの国境の移動はできなくなりますが,同内務相は,EU加盟国市民は出身国に,クロアチア国民はクロアチアに戻ることができるとしています。また,医療従事者,外交官,職務執行中の警察官や乗換え旅客等は,この禁止措置の適用外となるとのことです。


○また,同日,クロアチア政府は,新型コロナウイルス感染症対策として,次の措置を発表しました。この措置も,19日0時より30日間,実施されます。


1 社会生活に関する措置
・全ての公の行事及び集会のキャンセル
・社会の日常的機能に真に必要とされないサービス業(サウナ,プール,ディスコ,美術館等)の営業中止
・飲食店は,食物の準備・宅配,公共食堂(当館注:炊き出しのような社会福祉目的のもの)を除き,営業中止
・商店は,食品・衛生用品を扱う店,薬局,ガソリンスタンド,パン屋,整形外科用具,ベビー用品及び動物用飼料の販売専門店舗を除き,営業中止
・客と直接的な接触のあるサービス業(美容院,理髪店,ネイルサロン,マッサージ等)の営業中止
・ジム,フィットネス,スポーツ・センター,レクリエーション・センターの営業中止
・全てのスポーツ競技会とトレーニングの中止
・展示会,ショー,見本市,ダンス教室,子供向けワークショップ,その他のワークショップ,宗教的な集会の中止


2 労使関係に関する措置
・雇用主は,被雇用者間の距離をできるだけ確保する,定期的に施設を検査する,衛生を強化する,施設の日々の清掃手段を確保する,消毒剤を用いたチェックポイントを用意する,定期的に(被雇用者に)情報を提供する必要がある。
・雇用者は,可能な場合には在宅勤務を確保し,会議を中止またはテレビ会議を実施する義務がある。 出張は中止し,急性呼吸器疾患のある労働者は出勤させてはならない。
・これら措置の実施については監督が行われる。


○クロアチア政府は,新型コロナウイルスの感染状況や政府の対策等に関する情報を提供するウェブサイト「KORONAVIRUS.HR」(クロアチア語)を開設しました。


(URLはこちら:https://www.koronavirus.hr/najnovije/ukupno-69-zarazenih-u-hrvatskoj/35)
また,新型コロナウイルスに関する専用ダイヤルとして,113番を開設しました。


【参考情報】
1 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
2 新型コロナウイルス感染症に関する情報リンク(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
3 クロアチア市民保護本部ウェブサイト
https://civilna-zastita.gov.hr/
4 クロアチア公衆衛生局
https://www.hzjz.hr/priopcenja-mediji/koronavirus-najnoviji-podatci/


なお、当ブログではなく恐縮ですが、クロアチアにおける新型コロナウイルス関連情報で旅行者のみなさんに役立ちそうなことは、自身が管理しているWebサイトの次の記事にまとめて日々更新しています。

【まとめ】新型コロナ、クロアチア旅行は中止するべき?現地の状況は?(随時更新)


今回のように大切なお知らせがあれば、この特派員ブログでも記事を更新できるように努めますが、よろしければあわせてチェックしていただけると幸いです。


引き続き、皆さんも健康にだけはどうかお気をつけて!



2020年3月19日

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近々クロアチアへお越しの予定がある方はご注意ください!


2020年2月末、こちらのWebサイト(「【重要】クロアチア入国時、日本からの渡航者に対する措置について(新型コロナ最新情報)」)でお伝えした通り、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年2月27日から日本を含む一部の国・地域からの渡航者に対して臨時的な特別措置(入国後の健康状態の報告義務など)を行っていたクロアチアですが、3月9日から「日本を含む一部の地域からクロアチアへ入国する全てのクロアチア人及び外国人は14日間自主隔離の義務を負う」と発表しました。


詳しくは在クロアチア日本大使館から在留邦人やたびレジ登録者に向けて配信されているメールがたいへんわかりやすいので、以下皆さんにシェアします。

(以下、2020年3月9日 在クロアチア日本大使館より配信されたメールより抜粋 (※一部フォントを太字にして加工しています))


● 3月9日(月),クロアチア市民保護本部は,特定の国・地域からの渡航者に対し,14日間,隔離施設での隔離措置を取ると発表しました。


● また,日本等から入国する渡航者は,14日間の自主隔離の対象とされています。これまで,短期滞在者は,症状がなければ移動の制限は受けず,健康状態の報告を行うこととされていましたが,本日の発表では,短期滞在者への対応は明らかにされていないことから,判明次第,領事メールや当館ホームページにてお知らせします。


 3月9日(月),クロアチア市民保護本部は,感染症の発生を抑止し,コロナウイルス(SARS-Cov2)の拡散に対する監視を強化すべく,次の措置を発表しました。(関連リンク:https://civilna-zastita.gov.hr/vijesti/vijesti/priopcenje-za-medije-stozera-civilne-zastite-republike-hrvatske-od-9-ozujka-2020/2237)


1 次の国・地域からクロアチアへ入国する全てのクロアチア人及び外国人は,14日間,隔離施設において隔離する。
(1)中国:湖北省,武漢市を含む
(2)イタリア:ロンバルディア州,モデナ県,パルマ県,ピアチェンツァ県,レッジョ・エミリア県,リミニ県,ペーザロ=ウルビーノ県,アレッサンドリア県,アスティ県,ノヴァーラ県,ヴェルヴァーノ・クシオ・オッソーラ県,ヴェルチェッリ県,パドヴァ県,トレヴィーゾ県,ベネチア県及びボルツァーノ県
(3)ドイツ:ノルトライン・ヴェストファーレン州ハインスベルク郡
(4)韓国:大邱,チョンド郡
(5)イラン


2 次の国・地域からクロアチアへ入国する全てのクロアチア人及び外国人は,14日間,自主隔離の義務を負う。
(1)中国:上記1以外の地域
(2)韓国:上記1以外の地域
(3)イタリア:ヴェネト州,ピエモンテ州,エミリア=ロマーニャ州,南チロル自治州,マルケ州
(4)香港
(5)日本
(6)シンガポール


3 全ての国民に対し,新型コロナウイルスの感染がみられる全ての国・地域への不要不急の渡航の延期を検討するよう勧告する。


 日本からの渡航者が対象となっている自主隔離措置について,これまで,当国内に住所を有する在留邦人の方等は,自宅での自主隔離を求められていましたが,短期滞在の方については,呼吸器疾患や発熱等の症状がない限り,移動の制限はなく,滞在先から管轄の疫学者に電話で健康状態を報告することが求められていました。


 他方,本日の市民保護本部の発表では,短期滞在者に対するクロアチア側の対応は明らかにされていないことから,判明次第,領事メールや当館ホームページにてお知らせします。


【参考情報】
1 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html?fbclid=IwAR0mGSg0pcogc98Hb_syWiBaBG1-NVfu6sy15gcDhYjipMSw4lzL-sG4JlI


2 新型コロナウイルス感染症に関する情報リンク(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html


3 クロアチア市民保護本部ウェブサイト
https://civilna-zastita.gov.hr/


4 クロアチア公衆衛生局
https://www.hzjz.hr/priopcenja-mediji/koronavirus-najnoviji-podatci/


【問い合わせ先】
在クロアチア日本国大使館 領事班
住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia
電話:+385-(0)1-4870-650
ファックス:+385-(0)1-4667-334
メール:consul@zr.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html


在クロアチア日本大使館からのメールにも書かれている通り、現段階では「日本を含む一部の国、地域からクロアチアへ入国する全てのクロアチア人及び外国人は14日間、自主隔離の義務を負う」と発表されています。クロアチアが事態をたいへん重く受け止めているのが見受けられますね。


ただ「本日の市民保護本部の発表では,短期滞在者に対するクロアチア側の対応は明らかにされていない」と書かれているように、短期滞在者、つまり日本からの観光客に対してはどのような措置が取られるのか、旅行者はどうすればよいのかという点は現段階では正確に分かっていません。


私も在クロアチア日本大使館の上記のメールに書かれている情報と同じこと以外は把握していませんので、これ以上のことはお伝えできず申し訳ないですが、取り急ぎみなさんに情報をシェアしてブログ記事にしました。


また明日、明後日以降に詳しい情報が出るかもしれませんので、「今すぐキャンセルにするべき」とは断言できませんが、直近にクロアチア旅行をご予定されている方は残念ですが「キャンセルもやむを得ない可能性がある」ということを念頭に情報収集に努められる方がよいかもしれません。


在クロアチア日本大使館は連日、クロアチア国内における新型コロナウイルス関連情報を事細かにメールで配信しています。その情報を受け取るためにも、皆さんもぜひ「たびレジ」に登録してくださいね。



2020年3月10日

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3月になり、だんだんと春らしくなってきたザグレブ。


季節の変わり目は天候が不安定で雨やくもりの日も多いですが、春を感じさせる青空が広がる日も増えてきました。


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今日のザグレブはとてもいい天気。


日中の気温は12℃前後と暖かくはありませんでしたが、青空が広がり気持ちのいい一日でした。


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町角の木々はまだ葉っぱが落ちたままですが、よーく観察してみると新芽が出てきていることに気がつきます。


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なかには梅や桜を彷彿とさせる、白やピンク色の可憐な花を咲かせる木も。


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本格的な春はまだ少し先ですが、寒くて暗い冬はそろそろ終わり。


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ザグレブにも春の足音が聞こえてきました♬


2020年3月 6日
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  • 特派員プロフィール
  • ザグレブ特派員

    ザグレブ特派員
    小坂井 真美
    学生時代にクロアチアに魅せられ、4年間で10回以上の渡航・短期滞在を繰り返す。2012年秋にザグレブに移住、現地より様々な情報を発信中。 クロアチア旅行に参考になる情報からザグレブでの生活模様まで、「アドリア海の真珠」 と呼ばれる美しいこの国を少しでも身近に感じていただけるようなお話をお伝えしてゆければと思います。個人ブログでもザグレブより色々発信中。
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