白い街と黄色いミモザ 春やいずこに
カーニバルが終わり、ザグレブではイースターのお祭りムードが漂い始めました。
イースター(復活祭)は、キリストの復活を祝う宗教的なお祭りですが
春を迎えるお祭りとしても人々に広く親しまれています。
"イースター"の語源は、北方神話の春の女神「Eostre」に由来するそうです。
もとは異教徒(キリスト教徒ではない人々の)春のお祭りでしたが、ヨーロッパでキリスト教が信仰されるように
なるにつれ、キリスト教と土着の民俗信仰が融合され『イースター(キリストの復活を祝う春のお祭)』
として広く普及しました。
イースターはクリスマスと並び、キリスト教文化圏では大切な行事のひとつ。
お店ではたまごやうさぎちゃん型のイースターチョコレートが大量に並べられ、
賑やかなお祭りムードが漂っています。
このようにイースタームードが始まり、積もっていた雪もようやく溶け「そろそろ暖かくなるかな~♪」
と思っていた矢先、ザグレブではまた雪が積もりました。。。
ドラツ市場にあるおばちゃん像の頭の上にも雪が積もっています。
まだしばらく雪景色に包まれそうな寒いザグレブですが、
最近ドラツ市場の花屋さんで『ミモザ』をよく見かけるようになりました。
ヨーロッパではミモザは"春を告げる花"。
どんより曇り空が多いザグレブの冬空ばかり見てきたので
黄色い可愛らしいミモザを見ると「春はすぐそこなんだ!」と気持ちがパッと明るくなります!
春よ来い~早く来い~♪
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