ガス燈の灯る ノスタルジックな街ザグレブ
地球の歩き方特派員ブログ「今月のお題」は"わたしの街のベストショット"。
春や夏は街の至る所に色とりどりの花が咲き、秋は木々が赤や黄色に染まり、
冬は白い雪景色に包まれるザグレブ。。。
年中を通して色んな美しい表情を見せてくれるザグレブのベストショットを選ぶのに
しばらく頭を悩ませました。
そうして悩んだ末に行き着いたのが下の一枚。
ガス燈の光の下で、ギターを奏でるおじいさん。
ザグレブはどこかノスタルジックな空気が漂う、独特な雰囲気のある街です。
特にそのノスタルジックな空気が色濃くなるのが夕暮れ時。
ザグレブにはまだ現役のガス燈が残っていて、夕暮れになるとひとつひとつ灯りをともして回る
おじさんがどこからともなく現れます。
世界一短いケーブルカー「ウスピニャチャ」で上りきった、ロトルシュチャク塔がそびえ立つ
その場所はザグレブの街が一望できる絶景ポイント。
このあたりにはベンチがたくさん並んでおり、夕暮れ時になると
たくさんのカップルが集まってきてロマンチックな雰囲気が漂います。
ガス燈のやわらかい光の下で奏でられるギターやアコーディオンの音色が響く石畳の路地。
夕日に照らされるザグレブのストリートや建物、うっすらと暗くなりガス灯が燈る街は
どこか懐かしい、言葉ではなんとも表現し難い独特の美しさがあります。
真っ青な空の下のザグレブ散策はもちろんおすすめですが、特にこれから日が短くなる季節、
夕暮れ時のザグレブ散策に出かけてみてください!
(ザグレブを流れる「サヴァ川」に架かる橋の上から見た夕日。
あまりにもの美しさに思わず足を止めて、しばらくの間夕日に見入ってしまいました)
運がよければガス燈に光が灯る瞬間に出会えるかもしれませんよ♪
(10月お題"わたしの街のベストショット")
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