絶景!スプリットの街を360度見渡せるスポット

公開日 : 2014年05月10日
最終更新 :

メモリ容量の少ない私の記憶が正しければ、このブログで今までスプリットについて書いたことがなかったと思います^^ ザグレブに続くクロアチア第二の都市で、ドブロブニクやプリトヴィッツェと並ぶ3大観光スポットであるスプリット。今回はそんなスプリットのちょっと隠れた絶景スポットをお伝えしたいと思います。

" src=

スプリットを観光される際、大聖堂やディオクレティアヌス地下宮殿、ジュピター神殿を入場観光する方は多いと思いますが、目立つのになぜか素通りされることが多いのが鐘楼。

大聖堂のとなりに建つ、高さが約60メートルある鐘楼は街のシンボルでもあり、宮殿の外からも見ることができます。

" src=

そんな目立つ鐘楼なのに下から写真を撮るだけで、上には登らなかったという人も結構多いようです。せっかくなのにもったいない!!

" src=

(入場料15クーナ)

「登れるなんて知らなかった」「階段を上るのがしんどいから」というのが理由のようですが、せっかくスプリットを訪れるのであれば是非ぜひ頑張って登ってみてください!

ガイドブックでもちらっとふれられている程度で、あまり大々的に取り上げらることはありませんが、この鐘楼こそスプリットの絶景スポットなのです!

490tikyugu.JPG

ですが、かなり勾配のきつい狭い階段を登ってゆくことになるので、歩きやすい靴と格好で挑んでくださいね。こんな感じの階段をずっと登っていくことになるので、階段が苦手な方にはちょっとしんどいかもしれません。しかも、高くなるにつれ、スリル満点になってきます!

以前私が訪れた際も、頂上付近で「怖い怖い」とキャーキャーいいながら登る私の前うしろで、これまた「うわ~!なにこれ!めっちゃ下見えるやん!」と感動の声なのか、悲鳴なのかわからないすっときょんな声を上げる関西ご出身かと思われるお父さん。

そんな両親を心配してか「おとうさん~、おかあさん~はやく~」と、上方から大声で呼びかける子供たち。「ゆっくり登りなさい!落ちたら死ぬでっっ!」と必死のご両親。

さすがに、落ちないように手すりはちゃんとありますが、ゆっくりと登らないと足を踏み外すと大変なことになるので、自分のペースでゆっくりと登ってくださいね。

kaidan.JPG

人ひとりが歩くのがやっとの狭いスペースを、後ろから人が登ってくるし、前方では踊り場で下りたい人が自分が上がり終わるのを待ってくれているし・・・と、つい焦ってしまいますが、ちゃんと待ってくれている人に「サンキュ!」と笑顔で言えば怒り出す人なんていないので大丈夫です。

それどころか「ゆっくり!がんばって、もうすぐ頂上よ!」と下から登ってくる人を励ます人の姿もちらほら見かけました。みんなこの階段を登るのは大変、お互い様だとわかっているので、心配しないで焦らず登ってくださいね。

" src=

てっぺんまで登った先は、360度スプリットの街を見渡せる絶景が待っています!

" src=

アドリア海も一望!

" src=

下で歩く人たちがこんなに小さく見えます。

" src=

がんばって登った甲斐がありました♪

splitview.JPG

絶景を堪能したら、下りもゆっくりと。

" src=

ところで、この鐘楼には写真のようなベルがたくさん設置されており、ある時刻になると

このベルたちが一斉にものすごい音で鳴りだします。不運にも(幸運にも?)その場に居合わせると・・・耳を両手で塞がないと頭が割れそうなくらい凄まじい音が鳴り響きます。

次回は、もう一箇所スプリットの町全体を見渡せる絶景スポットをご紹介させていただきます♪

★ガイドブックに載っていないクロアチア、スロベニア観光情報満載『クロたび 』もよろしくお願いします★

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。