待ちに待ったイースター!うさぎとたまごと花が溢れるザグレブ

公開日 : 2015年04月04日
最終更新 :

今年のイースターは4月5日、イースターマンデーは4月6日です。

熱心なカトリック教徒が多いクロアチアでは、イースターはクリスマスに次ぐ、もしくはそれ以上の大切なイベント。1ヶ月以上前からなんとなくイースタームードは漂っていましたが、今週になり本格的に町はイースターモードに。今週の中頃からイースター休暇を家族と過ごすために、故郷(実家)に帰省する人もたくさんいて、街はちょっとしたホリデームードに包まれています。

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街の至るところで春の気配が感じられ、街中の公園をぶらぶらと散歩するだけでも幸せな気分に浸れます。暗くて寒く、長い長い冬のヨーロッパ。その冬がやっと去り、春の到来を告げるイースターはヨーロッパの人々にとって、宗教的な意味合いを超えた特別なイベントです。

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(街角で販売されるイースターの飾り)

今年の冬のザグレブは比較的穏やかな気候だったように感じますが、それでも日が短く、くもりがちで寒いお天気の毎日が続いていた約半年。ザグレブで暮らすようになって、はじめて「春が待ち遠しい」「春が来てうれしい!」と心から感じるようになりました。

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ドラツ市場の生活雑貨コーナーにもイースターの飾り用の木のたまごが。野菜に混ざって"たまねぎの皮"の袋詰めも売られていました。2年前にはじめて見た時は「たまねぎの皮なんてどうやって食べるんだ???」と不思議に思っていた私ですが、今年は袋詰めになった皮を見て「あぁ・・・もうすぐイースターだなぁ」と感じられるようになった自分に気がつき、ちょっぴりうれしくなりました^^

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大聖堂の前にも巨大なイースターエッグが出現。

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クリスマスと同じく、家族と過ごす大切なイースター。今週の木曜日あたりから「家族とイースターを過ごす」と、地方からザグレブにでてきている友達は、みんな故郷の家族の元へ嬉しそうに帰ってゆきました。今年は日本で家族とお花見に行けるかなぁ・・・と楽しみにしていたので、そんな彼らがちょっぴりうらやましいですが、ザグレブの家族と一緒にワイワイ、楽しいイースターを過ごそうと思います。

みなさんも楽しい週末を・・・♪

※5日、6日はイースターの関係でクローズとなってしまうお店が多く、特に教会や大聖堂はミサのため入場観光ができないところもあるので、観光中の方はご注意ください。

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