冬のクロアチア旅行|風邪にご注意を!
今日は11月1日「万聖節」。以前にこのブログでも何度かお伝えしましたが(※)、11月1日はザグレブのミロゴイ墓地が1年で一番幻想的な雰囲気に包まれる特別な日なのです。
【※過去記事】
周りのクロアチア人の友人たちも「きれいな写真を撮りに行ってくる」と今夜ミロゴイに向かう予定をしている人も多く、私も今年は久しぶりに行きたいなぁ、と楽しみにしていたのですが断念することに・・・。というのも、ここ最近ずっと、ぐずぐずと風邪がなかなか治らず昨日くらいから症状が悪化してきているので、きっと今夜無理をして行くと、"また"寝込むことになると思ったため;泣く泣く断念することにしました。
"また"と書きましたが、実は先月半ばにも風邪で寝込んだばかり。ちょっとやそっとではビクともしない健康体だけが取り柄だったのですが、死ぬほど忙しかった夏の疲れのシワ寄せが来ているのか、先月に風邪を引いて以来、なかなか治らない風邪に頭を悩ませています。
(寒くて体調を崩してしまいましたが、スロベニアのブレッド、すごく美しかったです!)
先月熱を出したのはスロベニアに仕事で行っていた時のこと。連日の過密なスケジュールと寒さが堪えたのか、最後の最後に緊張が緩んだのか、ザグレブに戻る数日前に急な高熱に見舞われてしまったのです。
風邪を引いたり熱が出たりするなんて夢にも思っていなかったため、その時は常備薬を持ってきておらず「しばらく寝ていれば良くなるだろう」と仕事を早めに切り上げてホテルで休んでいたのですが、悪寒が酷く「これはまずい」と思ったのか、パートナーに近くの薬局で薬を購入してきてくれました。
この時「薬剤師さんに勧められた」と言って購入してきたのはLEKADOL(レカドール)という熱や痛みを抑える薬。処方箋なしで購入できる薬です。
何度も行き慣れた隣国のスロベニアだとは言え、旅先で風邪にかかるのは大変なことだと改めて痛感。パートナーがいてくれたからよかったものの、一人だったら・・・と思うとヒヤっとします。
11月になり、ザグレブやプリトヴィツェなどは随分冷え込むようになり冬まっしぐら。一方、ドブロブニクやアドリア海沿いの街ではまだまだ温かい日もあるようで、クロアチアをご旅行される方は毎日の服装や、旅行中の各町での温度差に悩まされることでしょう。
万が一に備えて、普段から飲み慣れている風邪薬などを持参すると、万が一の際にすごく心強いと思います。クロアチアでもスロベニアのLEKADOLに似た、LUPOCET(ルポツェット)という薬があり、多くのクロアチア人たちが風邪を引いたらすぐに「ルポツェットを飲むと良い」と口にするくらい絶対的信頼を寄せているのですが、これも風邪薬というよりは熱や痛みを抑えるための薬。
そのため、普段私もクロアチアの家では、日本から持ってきた風邪薬や葛根湯などを服用しています。
最近は周囲のクロアチア人たちも「風邪を引いた・・・」と鼻声の人が多く、風邪が流行っているようです。楽しくて体があまり疲れを感じていなくても、気づかない間に疲れが溜まりやすい旅行。せっかくの旅行中に体調を崩してしまわないように、私の様な目に遭わないように、くれぐれも体調管理に気を付けてくださいね。
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