冬の楽しみ「Raclette ラクレット」
今日は、毎年楽しみにしている冬の定番スイス料理をご紹介します。
スイス南西に位置するヴァレー（ヴァリス）州の伝統料理「Raclette」。
「Raclette」の語源は、フランス語で「削り落とす」「ひっかく」を意味する「racler」で、
その名の通り、大きな丸いチーズの断面を温め、トロトロに溶けた部分をナイフ等で削いで、
茹でたジャガイモなどにかけて食べます。
こちらは家庭用のラクレットグリル。二人用です。
大きなチーズを使う変わりに、家庭用のラクレットグリルにぴったりな分厚いスライスチーズを使います。
石板の上で、野菜やお肉を料理します。通常はサラダ油を引きますが、我が家はベーコンの油を使います。
熱で温められたラクレットチーズが溶けてきました…
表面がこんがり焼けたら食べごろ！
ジャガイモの上に、とろ〜りとかけます。
いつもは茹でたジャガイモを使いますが、今日はオーブンでカリカリにしたジャガイモにしました。
スーパーで購入できるラクレットチーズ
こちらのHPで、ラクレットの食べ方のアイディアや、レシピが見れます（独語・仏語）
メインページで見られるビデオがおススメ！ラクレットを食べる家族やカップルの映像が流れます。
チューリヒ市内でラクレットが食べられるレストラン
旧市街のメインロード「Niederdorf通り」から一本はずれた通りにあります。
●住所：Zähringerstrasse 16 8001 Zürich
●最寄り駅：トラム3,4,6,7,10番 または バス31番「Central」駅下車
●料金：1人36.80フラン（約3300円/2009年12月25日現在）で
付け合せにジャガイモ・ピクルスなどがつく食べ放題のメニューあり
●定休日なし。夜6時から開いています。
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