【11時5分で止まった時計 チューリヒで停電】
昨日午前11時過ぎから2時間半ほど、チューリヒ市内の一部で停電がありました。
路面電車は運転を再開できず立ち往生、信号機も明かりがついていません。
レストランやカフェの店内も暗く、ちょうどお昼時だったチューリヒ市内には少々の混乱が見られました。
「停電のせいでPCが使えず仕事にならない」と不満をこぼす人や、
「チューリヒに住んでもう何十年も経つけど、停電なんて初めて!」と何だかウキウキした様子の人もちらほら。
停電の原因はチューリヒ発電所内にあるケーブルの破損。
ケーブルが焼けたため、消防車も発電所へ駆け付け、付近は一時騒然となりました。
地元のTV番組でチューリヒ発電所のスポークスマンが、
「消防車の到着を待ってからの復旧作業で少々時間がかかったが、スムーズに対応できた」
と言っていたのが印象的でした。
日本なら代表者が背広を着て記者会見を開き、深々とお詫びをするのかなぁと日本に思いを馳せたりしたのでした。
ニュースを見ていると、日々小さなカルチャーショックに遭遇します。
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