夏休みの無料プログラム「フェーリエン・シュパース」

公開日 : 2021年08月13日
最終更新 :

新型コロナウイルスが猛威をふるっておりますが、事態が収束したら訪れてほしいおすすめの場所やイベントを紹介しています。

こんにちは! チューリ特派員の主婦ブロガーです。

現在スイス・チューリヒ州は夏休み真っ只中。

今年も子供たちが無料で参加できるプログラム「フェーリエン・シュパース」が開催中です。

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プログラムはいろいろあって、空手、アイスホッケー、ハンドボール、工作、映画観賞、ダンスと幅広く構成されています。

今年、息子が参加したプログラムは、Bastelmorgen=朝の工作。

教室には女の子が多かったように見えましたが、息子も、楽しい時間が過ごせたようです。

こちらが、作ってきた作品。

悪い夢をキャッチしてくれるという、

ドリームキャッチャーを手作りしてきましたよ。

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そして、ふたつ目のプログラムは、Ausdrucksmalen=絵画の時間。

絵画教室に参加してきました。

夏らしく、スイカの絵を描いてきたそうです。

すてきな絵を描いてきた息子ですが、帰宅すると、髪の毛の色まで変わっていましたよ。

白紙に書くだけでは物足りなく、自分の髪の毛も絵具で染めてきたそうです。

帰宅即行で、シャワーさせました。(苦笑)

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翌日は、森の中で遊ぶ、Broetla, Spielen und Huetten bauen im Wald に、参加しました。

雨天にもかかわらず決行してくれた主催者に感謝。

夏休みで暇を持て余している子供たち、森の中は宝の宝庫なので楽しい時間が過ごせた様子です。

何をしてきたかというと、近くの森まで行き、持参したソーセージやマシュマロをグリルで焼いて食べたり、小屋作りをしたり、宝探しもしたそうです。

小雨が降るなかの森遊びでしたが、帰ってきた子供たちの表情は楽しさであふれていましたよ。

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昨年はコロナの影響で開催されなかった夏のプログラム、フェーリエン・シュパースは、自治体で異なるプログラムになりますが、お住まいの地域のスポーツグループにお試しで参加できたり、普段、出会わない子供たちとも交流できるとてもいい機会。

このような地域活動が再び再開してくれて、うれしく思います。

スイスの夏休みは、特に宿題などもなく自由に過ごせる唯一の長期休暇。

今年は、天気が優れず曇り空の多いスイス各地ですが、このような活動が、子供たちのいい夏休みの思い出づくりにつながっているのだと思います。

筆者

スイス特派員

スイス暮らしのアルパカ

ヨーロッパ観光やスイスの子育て事情を配信中しています。

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