No.147連休中フランス・リールへいらっしゃる方へ、注意点と情報

公開日 : 2015年04月30日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

今週来週にかけてフランス・リールへいらっしゃる方向けに、いくつかの注意点とお得な情報を整頓してみました。

1)まずは注意点。5月1日は、バス・トラム・メトロすべて、運行しません。リール以外の地方都市でも、同じことがありえますので、この日フランスにいらっしゃる方は、ホテル周辺、徒歩で回れる場所の観光をするか、思い切って長距離の移動日に充ててしまいましょう。

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2)5月1日、リールのセバストポル劇場では、無料のコンサートが予定されています。時間は16時から。ニック・モリーユ他14人からなるグループが、1960年代から2000年までの流行曲を演奏する予定。例えば、アバやマドンナ、ニルヴァナなどの曲が聞けます。予約は不要。セバストポル劇場は、リールの県庁や美術館のあるレピュブリック広場から歩いてすぐの場所です。

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セバストポル劇場

3)No.145 に書いたように、5月2日まで、グラン・プラスでは花市場が開かれています。

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4)No.74 でも少し触れたリール市民の憩いの場、リール動物園。修理工事などのため、今年はいつもより長い冬季閉園となりましたが、ようやく開園します。日時は、5月2日10時。

住所:avenue Mathias Delobel(シタデル城塞のすぐ横です)

開園時間:週日10時―18時、週末10時―19時

休園日:火曜日

入園料は無料

5)No.132 に書いたように、リール美術館では、ドナルドをあちこちに忍ばせるオープンミュージアムを開催中。5月3日は、月初めの日曜なので入場無料です。

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住所:Place de la République(レピュブリック広場)

定休日:火曜

開館時間:月曜14時-18時。それ以外は、10時-18時。

入館料:大人7ユーロ。12-25歳は4ユーロ。12歳未満は無料。

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6)世界遺産にも登録されているリールの鐘楼(ベフロワ)が、5月6日入場無料となります。

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住所:Place Roger Salengro(地下鉄二番線mairie de Lille下車)

開館日:水曜から日曜の9時半-13時と14時-17時半。

リール市庁舎に併設しているこの鐘楼は、ノールパドカレ地方で一番高いもので、104メートルの高さ。この辺りには高い山がないため、上からは、かなり遠くまで見渡すことができます。

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一部はエレベータがありますが、階段部分も多いので、しっかりした足元で見学しましょう。

これらを参考に、連休中のリール、ぜひ楽しんでください。

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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