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アルゼンチン/ブエノス・アイレス特派員ブログ 旧特派員 bonita

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2010年7月10日

もはやメジャーな軽犯罪?!ケチャップ強盗の手口とはー


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もはやメジャーな軽犯罪?!ケチャップ強盗の手口とはー





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ブエノスアイレスを観光中、ケチャップやマスタードをかけられた、
という話をときどき耳にします。俗にいう、


    ケチャップ(マスタード)強盗


です。なにもアルゼンチンだけでなく、
スペインなどヨーロッパの国々でも被害に遭われている方がいらっしゃるので
強盗の手段としてはめずらしくも何ともないかもしれませんが、
アルゼンチンのケチャップ強盗の被害例と、その防ぎ方をご紹介。




一番多いのが、


 休日の午前中、大統領府(カサ・ロサーダ)などを観光していたら
 「洋服にケチャップが付いていますよ」と、親切そうな人に話しかけられた。
 見ると、たしかに洋服にケチャップが付いていて、
 その人がハンカチで拭き取ってくれた後、貴重品がなくなっていることに気がついた。



というパターンです。赤字部分がポイント。
ケチャップやマスタードだけではなく、
黒または茶色の、汚物に似せた液体をかけられることもあるようです。


カサ・ロサーダのある5月広場付近、長距離バスのターミナルがあるレティーロ駅周辺は
平日は多くのサラリーマンがいますが、休日の早い時間はあまり人通りがありません。
そんな時間にそんな場所を歩いているのは観光客くらいなので、
ケチャップ強盗に狙われる可能性が高くなります。
この近辺を観光するのは、平日か、休日なら午後〜にした方がよいでしょう。


また、こういった手口の強盗の場合、
いかにも強盗ですという雰囲気の人より、一見親切そうに見えたり
身なりがきちんとしておりとても強盗を働く人には見えない、ということが多いです。
親切そうに話しかけてくる人に注意!というと、本当に親切な人に失礼かもしれませんが
人通りの少ない場所では十分に気をつけて下さい。


別の手口として、
「○○まで行きたいのですが、行き方を教えて下さい」
などと話しかけ、その間に仲間が貴重品を盗み取る、というのもあります。
・・・でも、ちょっと考えてみれば、


  いかにも外国人(観光客)であるあなたに、道を尋ねてくる地元の人


って、何だか不自然ですよね?
そういうシチュエーションに出くわしたら、
分からない、知らない、の一点張りで切り抜けましょう。
(本当に迷子になっている人なら可哀想なことですが)


それでも運悪く、ケチャップをかけられ
「ケチャップが付いていますよ」と話しかけられた時は、
「ああ、今ちょうどコレを食べようとしていたところなんですよ」
と、ホットドッグを取り出し・・・冗談ですよ。
そんな時は、無視して早足で立ち去るのが一番です。
カフェやキオスコが近くにあれば、中に入って助けを求めるか
犯人(たいてい数人のグループ)が立ち去るまで様子をうかがいましょう。


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▲観光客の多いフロリダ通りでも気をつけましょう。




次に、ケチャップ強盗に狙われにくい服装について考えてみます。


よく、「お金を持っているように見えないよう、華美な服装は避ける」
とガイドブックに書かれています。たしかにその通りです。
オメガやカルティエの時計を身につけて歩いていたら、
数人の強盗に囲まれ、ものの数秒で奪い去られた、という人もいますから
お金が洋服を着て歩いている、という服装は絶対に避けるべきです。


でも、だからといって、あまりにカジュアルすぎる服装、
例えばヨレヨレのTシャツにボロボロのジーンズ、あるいは
まるで登山にいくかのようなスタイルでブエノスアイレスを歩いていると目立ちます。
なぜなら、ポルテーニョたちは普通、街歩きにそんな格好をしないからです。


また、中高年代の日本人観光客が
リュックサックを持って歩いているのを時々見かけますが、実はそれも目立ちます。
なぜなら、ブエノスアイレスでリュックを持って歩いているのは、
そのほとんどが学生など若い世代の人たちだからです。


では、どんな服装なら、ブエノスアイレスの街にしっくりくるのでしょう?
それは過去記事「"浮かない”ことが基本!旅の服装ブエノスアイレス編」
にまとめていますので、そちらをご覧下さい。


ケチャップ強盗に気をつけて、安全な旅を!



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2010年7月10日
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      bonita
      2008年夫とともにアルゼンチンへ。南米のパリ・ブエノスアイレスにて10年ぶりの学生生活を楽しみながら、広大なアルゼンチンをいかに効率よく旅するかを模索中。ポルテーニョ(ブエノスアイレスっ子)に人気のレストランやカフェ、アルゼンチンブランド、おもしろスポットやエンターテイメント情報などを中心にレポート!

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