国まで動いた!トルコで子犬の大救出劇。

公開日 : 2017年02月20日
最終更新 :
筆者 : tapistanbul

弱い立場や助けが必要そうな者に、躊躇なくサッと手を差し伸べ寄り添うことができる。

トルコ人のそういった一面には本当に感心するし、尊敬します。

先日、トルコ・イスタンブールで起きた10日間におよぶ子犬の救出劇!が話題となりました。

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※画像はCumhuriyetより

イスタンブールの山中にある深さ70メートルの穴から犬の鳴き声が聞こえたことにより

大々的に行われた今回の救出活動!

心温まる、そしてちょっぴりツッコミどころもあるトルコらしいその様子は

日本のメディアでも紹介されたようです。

救出活動の様子はコチラから。→フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」

次から次へといろんな組織が救助に加わり、最終的には政府直属の特殊部隊までもが出動!

救出活動が続いた10日間のあいだ、70メートル下にいる子犬の体調管理を24時間体制で行い

水や食料を穴の底まで送っては暗視カメラで体調チェックをし続けたのだそう。

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※画像はTRT日本語より

救出後、動物病院にて治療を受けた子犬ちゃん。

ちなみにこの子、トルコ原産の「カンガル犬」という犬種なんですよ。

以前ご紹介した↓コチラ↓の記事でも書いたように、街中の犬や猫にも注がれる人々の愛情。

あの記事を書いた後も変わらず、街中には心温まる光景が溢れています。

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敷布団だけならぬ、毛布まで!私の心にまで優しさが沁みてくる・・・。

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年明けに数日間降り続いた雪のあと、街に出てみるとこの光景が!

いやーん、ほっこり過ぎる。愛が溢れまくってる。感激★

こういったトルコ人の人情深さや、人や動物と関わる力の恩恵にあやかっているのは

犬・猫に限ったことではなく、外国人としてこの国で暮らす私も!だったりします。

ツーリストとしてトルコに来ていた頃から、その恩恵にあやかることが多く

ワクワクしつつも、心細かったり不安も多かったひとり旅の中で

これでもか!と行く先々で私を助け、心をほぐしてくれたトルコ人のみなさん。

(もちろん、みんながみんなイイヒトなわけではないから、自分の身を守るためにも

そこらへんを見極めることが大事!なのは、トルコに限らずですね。)

その後、単身移住してしまうくらい私がトルコに魅せられた理由のひとつは

旅を通じて出会ったトルコ人たちの温かさが心に響いて仕方なかったから。なのかも知れません。

(もちろん実際はいいこと尽くしなわけはなく・・・んま、美談で終わらせておきましょ♪)

今回の壮大なわんこ救出劇!の報道を通じて、そんなことを思い出したりしたのでありましたとさ。

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