イスカル~プレヴェン間のバスの旅、巻きワラを積んだトラックも走るこの頃

公開日 : 2014年07月04日
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イスカル村(Искър)に滞在したあと、バスでプレヴェンに向かって出発しました。旅行の行き帰りも車窓からの風景は見逃せません。

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一つ目の停留所、古代都市ウルピア・エスクス(Улпия Ескус)のあった村ギゲン(Гиген)は少し大きな村で学校もあるので、イスカルの子達はバスでここまで通います。夏の眩しい太陽の光と薄暗い家の中や、人気のない静かな通りとか暑い日の住宅街は、この時期しか味わえない雰囲気です。

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どちらもレンガが印象的な長い塀と大きな建物でした。

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長距離バスも大きな町のトロリーバスもバス停はこの青い看板です。あらかじめ行き先と時間を調べないと何も書いてありません。プレヴェンには時刻表があるバス停もありますが、落書きされていたり、破壊されていたり、看板ごと盗まれているのでなかなか読めません。

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グリャンツィに入るときの看板です。そういえば日本でも県や市をまたぐ時、道路の上や脇に県や市の名前とマークが入った看板が掲げてあります。旅行中それを見ては喜んだものです。

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コマレヴォ駅のそばを通り過ぎました。バスはいろいろな村を通り過ぎていきます。

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突然大量に巻きワラを積んだトラックが現れました。電車からも等間隔で置かれた薪ワラを見たことがありますがこれも斬新です。冬には同じように大量の薪を積んだトラックを見かけたこともあります。

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トラックが通り過ぎた後の景色は、線路の向こうに見えた一面の黄色いひまわり畑です。

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もう少しでプレヴェンというところで殺風景になってきました。道路わきに掲げてある旗はもちろんブルガリアの国旗です。

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遠くのほうにかなり小さく牛が見えました。羊と間違うくらいこの距離では小さく見えます。この後バスはまもなくプレヴェンに到着しました。

ところでバスを降車してすぐ、別の大型バスに前のドアだけでなく下の荷物入れの開閉するトランクを挟んで、車体の側面中央にもドアがついていて、中に階段を上って座席に行けるようになっているバスを見かけたので、大きなバスでは珍しいと思いました。そして乗り込んでいく旅行者たちがいて、すでに旅行を終えた私がいる、私たちは地球上のいろいろなところでいつも誰かが別の場所へ移動したり滞在したりの繰り返しなんですね。

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