ドイツの高速道路A3 レーゲンスブルク〜ニュルンベルク
バイエルン州は、この一週間学校が冬休みです。
ファッシング(カーニバル)の時期です。
昨日、家族で日帰り旅行に出掛けましたが、その前半の車を運転した私は改めて実感しました。
高速道路、かなり運転が大変です。
私は免許歴数十年ですが、普段は自転車が中心で、車の運転は大嫌い。
そういう前提ですが、もし、日本からドイツに来たばかりの方、旅行でレンタカー移動をされる方、
もしかしたら参考になるかもしれません。
何が大変かというと、ドイツの高速道路は、(多分)ご存知のように制限速度がありません。
勿論、工事現場や、カーブの多いところなど、制限速度があるところもありますが、大概はありません。
一応時速130kmを想定しているようですが、時速140kmちょっと出している車が多いと思います。
私達夫婦は、普通時速120kmで運転をします。そういう車も結構います。
問題は、バスやトラックが時速100kmで走行し、普通車が時速120〜140kmで、そして、時速160km程度の車がそこに混じります。
追い越さずにゆっくりと走ればストレスにならないでしょうが、安全運転で時速120kmで走っていることとします。
すると、追い越し車線に出るときに、後続車との車間距離やスピードの差を見ながら走るわけですが、車の混雑状況により、またはトラックの台数が極端に多い場所では、かなり大変です。
昨日私が走った高速道路、アウトバーンの3番(ドイツ語ではA3と言います)では、まさにトラックの台数が非常に多く、交通量も多いので本当に大変。1時間走って、もうダメ、と運転手を交代してもらった私は、その後20分間、心臓ドキドキ、腕がガタガタの状態でした。(普段私がよく使うレーゲンスブルク〜ミュンヘンのA93は、ここまでひどくはありません。)
また、スピードを出す車の中には、前の車が邪魔だと車間距離を必要以上に縮めて圧力をかけてくる運転手もいます。
追い越すとき以外は、右側車線を出来るだけ走り、他の運転手を荒立てないようにすることも大切です。
ちなみに、ドイツの高速道路での事故の多くは、追越車線で発生しすることを、頭の隅にとどめておいて下さい。
ドイツを車で移動しようと計画されている方、くれぐれも安全運転で、無理のない運転を心がけて下さい。
近隣の国の高速道路事情を含めた情報は、昨年2018年の4月にご紹介しています。こちらをご覧ください。
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