5月も下旬だと言うのに、まだ肌寒い日が続いています。今日も少し歩いてきました。
レーゲンスブルク南西のペントリング(Pentling)。高速道路の橋(Sinzinger Brücke)の下には地質学的に美しい地形が広がる、ドナウの流れる風景です。
今日は午後ときどき雨雲がやってきては雨が降る、そんな天気であったのですが、出かけてみると、小さな子連れの家族や、カップル、サイクリング中の2、3人のグループなど、たくさんの人に出会いました。
歩いた道の大半は、土がどろどろで、歩いているうちに靴の底がどんどん分厚くなって重くなる感じがありましたが、すてきな風景を楽しみました。
コロナのこの時期、家族で出かけるといえば、いつもこの近辺ですが、それはそれだけ地形が美しいから。地元を知り尽くした主人に従って歩くと、やっぱり今日も美しい風景を楽しむことができました。
出かけたのは、レーゲンスブルクの南を東西に延びる高速道路A3の下。高速道路は、ドナウ川の上を横切るのですが、その下にはドナウに沿った一車線の自動車道や自転車道が走っています。そこに車を停め、橋に向かって歩きます。
山道には散歩道やサイクリングロードがありますが、岩場や雑林を通り抜けて歩いていくと、だだっ広いこんな風景にも出合いました。
30分ほど強い雨が降ったあとだったこともあり、鳥のさえずりが一段と美しく、青空に泳ぐ雲もなかなかの美景。
こちら(↓)の写真は、橋の真下から撮影したものです。左奥に緑、右奥に菜の花の黄色が対照的で、おもしろい写真になりました。
橋の下には、雨もかからないし、太陽も当たらないので、土が丸出し。
逆に、橋の上は、こんな(↓)感じです。
ドナウ川に架かる橋なので、このように標識が出ています。
こちら(↓)は、橋脚をすぐそばから見た様子。山道から石の階段があり、登っていくと、なんと高速道路にたどり着くんです。
(↓)岩と岩の間の深い亀裂。
橋はこんな感じです。1961年から66年にかけて架けられた橋で、全長930.1m、高さ47m。
バイエルン州の中でも美しい風景がたくさんあるので有名な地区ですが、ドナウパノラマ道とか、自然保護地区の看板も出ています。
レーゲンスブルクまで8.9km。ここの自転車道もすてきです。
レーゲンスブルクと反対方向にこの自転車道を進むと、ドナウの川を渡るための小舟が出ているところや、おいしいベトナム料理のレストラン(2019年6月に紹介しています)もあります。
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