イタリア現地ツアー「1日で行く!ローマ発:ポンペイ遺跡・ソレント・カプリ島/青の洞窟・ナポリ」 その2

公開日 : 2015年08月30日
最終更新 :

先日、筆者の友人がガイドをするミキトラベル・ローマ(みゅう)のイタリア現地発着ツアー 「【ローマ発】ゆったりバスで行くカプリ島、ポンペイ、ソレント、ナポリ1日観光ツアー 詳細」 に参加し、日帰りでナポリ近郊の4つの有名観光スポットを廻って来ました。

本日(その2)は、ポンペイ遺跡の観光を終えレストランでの昼食後、カプリ島の青の洞窟前に到着するまでをまとめたいと思います!

(前回のその1 こちら

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↑ 午前中のポンペイ遺跡の観光を終えると、再びバスに乗り、次の目的地ソレントへ向かいます。

ポンペイ遺跡からソレントまではひたすら海岸線を走って行くので、移動中の車窓からは風光明媚な景色が次々と目に飛び込んで来ました。

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↑ 写真手前には、ソレント半島にあるメータ(Meta)という町の海水浴場が見えて来ました。

ソレントまであと5kmで到着です。

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↑ ソレントに13時頃に到着しました。市中心部にあるレストラン "ラ・バジリカ" でお食事です。

ラ・バジリカは、すぐお隣にあるソレント料理が楽しめる有名レストラン "カルーソ" の姉妹店です。

ラ・バジリカ(La Basilica)-住所:Via Sant'Antonino, 28, Sorrento

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↑ まずは魚介類のアンティパスト(前菜)から。右側の茶色く見えるものはマグロです。南イタリアではやはり魚介類がおいしいですね!

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↑ 続いてプリモ・ピアット(第一皿)は、レモンのパスタ(左)と貝類のパスタ(右)です。

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↑ 締め括りのデザートはイタリアではお馴染み、ティラミスでした。

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↑ お食事が終わると、ソレントからカプリ島へ渡る14時25分発の高速船に乗る為、港へ向かいます。カプリ島のマリーナ・グランデ港までの所要時間は20分です。

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↑ マリーナ・グランデ港からは、今度は中型のモーターボートに乗り換え、青の洞窟の前まで行きます。

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↑ 海から見る、カプリ島の北側の町並みです。港近くは海水浴場になっていて、海辺にたくさんの人がいるのが見えます。ナポリ湾に浮かぶカプリ島は時を遡ること2000年、古代ローマ時代から既にその存在が知られ、皇帝達の避寒地・避暑地などにも利用されて来ました。今日ではアトラクションとしては、青の洞窟訪問が一番有名かもしれません。島の人口は約1万3千人です。

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↑ 青の洞窟の入口前に到着しました。

先に到着して、洞窟の前で順番を待っているモーターボートがたくさんいます。

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↑ 最終的には、洞窟に入る為にはモーターボートからさらに小型の手漕ぎボート(最大4名)に乗り換えて狭い洞窟の入口をくぐります。写真はこの手漕ぎボートに乗り換えて、入場の順番を待っている人達です。

ツアーでは中型のモーターボートを使って洞窟の前まで行く、海路をとりましたが、陸路で洞窟前まで辿り着く方法もあります。写真中央で階段を降りて来ている人達は、陸路を使って来た人達です。行き方はアナカプリという、カプリ島の西側にある地区から出ている青の洞窟行きのバスに乗ります。バスは青の洞窟の上辺りに到着するので(所要時間15分)、そこから岩場の階段を下りて行きます。

Pom 38.JPGのサムネール画像

↑ 写真の右側では、陸路で来た人達をお迎えに行く手漕ぎボートが見えます。

写真左側は、青の洞窟に入場している手漕ぎボート達です。洞窟の入口の高さは1メートルと非常に狭い上に、波などで瞬間的にもっと高さが狭まったりしますので洞窟の壁で頭を打ったりしない様に注意が必要です。ボート漕ぎのおじさん(お兄さん)が洞窟壁に張られているチェーンを手繰り寄せながら、入れる一瞬を狙って "すっと" 入ります。入口が狭い為、必ず仰向けに寝そべって入ります。すぐにバタッと(?)倒れられるように準備しておきましょう!

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↑ 洞窟を見学し終えて出てくる手漕ぎボートです。

この洞窟への出入りの際に波をかぶることがあるので、濡れてはまずいものは予めスーパーなどのビニール袋に入れ、防御しておきましょう!

私達のツアーでも2艘の手漕ぎボートのお客さんが、少しだけですが、洞窟からの退場の際に水しぶきをかぶってしまい、洋服が濡れてしまいました。

次回(最終回)では、いよいよ青の洞窟に入場 します!

筆者

イタリア特派員

阿部 美寿穂

ローマからイタリアの日常やイタリア旅行に役立つ情報などをお送りしています。

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