【今月のお題】クリスマスを締めくくるお菓子ロスコン・デ・レジェス
スペインではクリスマスケーキを食べる習慣はありません。というか、クリスマスにはケーキ!というのは
日本の習慣ではないでしょうか??? フランスではどの家庭もクリスマスにブッシュ・ド・ノエルを
食べるのか否か・・・。誰か教えてください^^; その代わりに、前にもここでご紹介したトゥロンや
ボルボロン、マンテカドなどのアーモンド菓子を食べます。
6日にかけて食べるロスコン・デ・レジェスです。
決まった日に食べることのほか、お気に入りの店で
予約をして買う人もいれば、当日に並んで買う人あり、
またスーパーでも売り出すあたりに日本のクリスマス
ケーキとの類似性を感じます。(写真はクリスマス後に
スーパーに出始めた冷凍ロスコン)
紙製の王冠をかぶったドーナツ型をした大きなパンで、横半分に切って生クリームやカスタードクリーム、
カボチャ餡を挟んで食べたり、プレーンの状態でホットチョコに浸して食べたり。中には、小さな陶器製の
人形と乾燥ソラマメが隠されています。人形が入っていた人が当たりでグッドラック、乾燥ソラマメだと
ロスコンの代金を払わないといけません。
スペインのクリスマスは、イブの12月24日から1月6日の公現祭まで2週間も続きます。1月5日から
6日にかけて頂くこのロスコン・デ・レジェスは、クリスマス・シーズンを締めくくるお菓子なのです。
(12月お題"ケーキ(クリスマスケーキ)")
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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