【今月のお題】クリスマスを締めくくるお菓子ロスコン・デ・レジェス

公開日 : 2014年12月30日
最終更新 :

スペインではクリスマスケーキを食べる習慣はありません。というか、クリスマスにはケーキ!というのは

日本の習慣ではないでしょうか??? フランスではどの家庭もクリスマスにブッシュ・ド・ノエルを

食べるのか否か・・・。誰か教えてください^^; その代わりに、前にもここでご紹介したトゥロン

ボルボロン、マンテカドなどのアーモンド菓子を食べます。

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6日にかけて食べるロスコン・デ・レジェスです。

決まった日に食べることのほか、お気に入りの店で

予約をして買う人もいれば、当日に並んで買う人あり、

またスーパーでも売り出すあたりに日本のクリスマス

ケーキとの類似性を感じます。(写真はクリスマス後に

スーパーに出始めた冷凍ロスコン)

紙製の王冠をかぶったドーナツ型をした大きなパンで、横半分に切って生クリームやカスタードクリーム、

カボチャ餡を挟んで食べたり、プレーンの状態でホットチョコに浸して食べたり。中には、小さな陶器製の

人形と乾燥ソラマメが隠されています。人形が入っていた人が当たりでグッドラック、乾燥ソラマメだと

ロスコンの代金を払わないといけません。

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スペインのクリスマスは、イブの12月24日から1月6日の公現祭まで2週間も続きます。1月5日から

6日にかけて頂くこのロスコン・デ・レジェスは、クリスマス・シーズンを締めくくるお菓子なのです。

(12月お題"ケーキ(クリスマスケーキ)")

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筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

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