クリスマス菓子の代表格トゥロンの町ヒホーナでトゥロン市が開かれます

公開日 : 2015年12月04日
最終更新 :

スペインのクリスマス菓子の代表格といえば、トゥロンとポルボロン。トゥロンはバレンシア州、

ポルボロンはアンダルシア州をメインに生産されています。アーモンドを使うトゥロンの産地は、

アリカンテ郊外のヒホーナ、アリカンテ、そしてバレンシア郊外のカシノスと、どこもアーモンドの生産地です。

今ではあらゆる種類のトゥロンが市場に出回っていますが、伝統的なのはハチミツと卵白でアーモンドの

実を固めて板状にしたトゥロン・デ・アリカンテと、同じくハチミツと卵白、アーモンド粉を練って作る

柔らかなトゥロン・デ・ヒホーナ。どちらもかなり甘~いのですが、ほんの少しだけ日本茶と一緒に頂くと

なかなかイケます(^^)v

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さてさて、12月6日は憲法記念日、8日は無原罪の御宿りの日とスペインでは祝日なので、

この週末は土曜日から4連休。それに合わせて、ヒホーナの町では恒例のトゥロン市が開催されます。

昨年の様子はこちらをご覧ください。

トゥロンをはじめとするクリスマス菓子の露店が出るだけではなく、ビジャンシーコ(スペイン版

クリスマスキャロル)のコンサートや子供向けワークショップ等、さまざまなイベントが予定されています。

プログラムはこちらをどうぞ(スペイン語のみ)。

ちょっと不便な場所にありますが、行けるようならぜひ覗いてみてくださいね。

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私は今年も行く予定です♪

ヒホーナ(スペイン語でJijona、バレンシア語でXixona)地図: https://goo.gl/maps/ofDqWibJ4UC2

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筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

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