巨大猫に逢いに・・・☆
先日ヴァッハウ渓谷に遠足に出かけた際に、途中Tullnの街に寄って、「ドナウ河畔に巨大猫現る!」の記事でお伝えした可愛いフラワーキャットに逢って来ました!
Tulln(トゥルン)の街の入口。
”植物ランド”の名に相応しく、緑とお花でいっぱいの街が出迎えてくれました!
小さい街だろうと高を括っていたのですが、意外に広い街で、Praskacpflanzenland(プラスカック植物園)の看板の表示を辿れど、辿れど、依然と緑の道がどこまでも続きます。
いい加減心配になってきたころ、ついに遠目に見えてきました!!!
いたーーーーーーーーーー!!!!!
如何にもオーストリア人好みの色を身に纏った猫ちゃんです☆
グスタフ・クリムトの絵画に代表されるように、オーストリア人はごちゃごちゃとしたとってもカラフルで独創的な配色を好むようです。
街の建物の窓辺に飾ってあるお花にしても然りです。
例えばパリで見掛けるベランダでは、建物中のお花を白一色で統一されていたりするのを多々見受けましたが、オーストリアのベランダでは赤・白・ピンク・紫など、必ず色とりどりのお花をミックスしていけてあります。パリもウィーンも、どちらも個性があって綺麗なんですけどね。
このプラスカッツェ(プラス猫)君だって、もしもパリ在住だったら全身真っ白の猫だったかも!?
ボク、おヒゲもちゃんとあるんだよ!
下から見上げたアングル。
著者的には、この盛り上がった鼻先が最高につぼに嵌まりました(笑)
尻尾も本物の猫みたいに、体の周りを巻いています!
これを作った植物ランドのオーナーさんは、きっと猫好きに違いありません。
あれ、でも・・・?背中に何か、禿げ空白地帯がありませんか???
きっと凍えたり、猛暑だったりと、連日の目まぐるしいお天気の変化が相当身に堪えたのでしょう。可哀想に。オーナーさん、大事な看板猫のために早く毛(お花)を植え直してあげて下さいね。
折角ここまで来たので、植物ランドの中もちょっと覗いてみることに。
こちらではBONSAI(盆栽)が大人気です!
著者の曾祖父の趣味が園芸だったため、毎年山のように松やら紅葉やら梅やらの盆栽を目にしていたのでよく知っているのですが、日本の盆栽とは木の種類も美的センスも随分異なります(笑)
でもこちらの人は、これぞBONSAIだと信じています。
園内には猫の園芸用品や置物が沢山。やっぱりオーナーさん、猫好きですね!
これは何!?!?
ランプか何かと思いきや、小鳥の餌入れでした!!!
ガオーーー!っと猫が大口を開けていたら、小鳥ちゃんも怖くて入れたものではないと思うのですが・・・。一つ12.9ユーロで、色は黄・橙・赤・青・ピンク・緑の6色展開です。
この他にも、園内には数えきれないくらい沢山の種類の木々・花々が売られていました。
著者はお土産に、前から欲しかった藤のお花を買いました!
お家で一人でお留守番している著者の愛猫、藤子ちゃんへのプレゼントです(笑)
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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